ACID
トランザクション開始と終了時にあらかじめ与えられた整合性を満たすことを保証する性質
事前に定義されたある整合性条件が満たされていることを保証する特性
独立性と訳されたりもする
エラーの際にトランザクションを中断し、そのトランザクションのすべての書き込みを破 棄できることが、ACIDの原子性を決定づける特徴です。おそらくは 中断可能性(abortability) の方が原子性よりも良い言葉だったと思われますが、本書では通常利用されている。
原子性、分離性、永続性はデータベースの特性ですが、一貫性は(ACIDという考え方においては)アプリケーションの特性です。アプリケーションは一貫性を保つ上で、データベースの原子性や分離性といった特性を頼りにできますが、一貫性を保つことはデー タベースだけの責任ではありません。したがって、Cは実際にはACIDに属していないのです。
原子性
分離性
恒久性(永続性)
並列性
Serializability
並列に実行されていても順番に実行されたものと同じものになると保証すること