日記

メモ

人生の意味がわからなくなった

競争なんてカスなんじゃないか？

周りの人は結婚したり，遊んだりしていて，人生が充実している．

それに比べて，なんて惨めな生活を送っているのだろう．

（こんな低俗な言葉は使いたくないが）QOLが極めて低い．毎日同じルーティンの繰り返し．起きて一服して，研究して，レッドブル飲んで，コード書いて，ご飯食べて，研究して，寝るだけ．

バズワードに託つけて言えば「丁寧でない暮らし」である

もちろん，競争と丁寧な暮らしは両立できるはず．

ただ，心のゆとりがない．常に忙殺されている．

これをしないと，あれをしないと，といった強迫観念が頭の30%以上を必ず占めている．

なぜか？→失敗したら（所属する）社会的に死ぬと思ってるから．

将来に対する不安

D進してやっていけるのか？

D卒業後，俺は何をするんだろうか？

研究の意味がわからなくなった

自分がやらなくても誰かがやるんじゃないか？

研究って何が楽しいんだっけ？なんで論文書いてるんだっけ？

自尊心が失われた

自分なんて大した人間ではないのではないか？（友人Aや落合陽一先生と話していて）

記憶力が悪すぎる．何も覚えていられない．頭が悪すぎる．

論文を書かないと，未踏を頑張らないと，という重圧

なぜか論文執筆画面が開けない，なぜかVSCodeが開けない．

開いても文字がかけない．頭が回らない．本腰になれない．

膨れ上がったタスク

研究室，自分の会社，留学，研究バイトA，研究バイトB，未踏

寂しさ

誰にも言えない悩みを共有できる人を失うのではないか

深層を打ち明けることのできる人を，もう一人の自分かのように勘違いして，他者としての扱いを忘れる．

自分の障害や悩み，苦悩や辛さなど，あらゆるものを共有できる人

そういう人を失うことに対する恐怖と孤独感

自死に対する恐怖に近い（最早もう一人の自分だから）

カスすぎる生活習慣

SSRIを飲み忘れる

日光が足りない

自分らしさが満たされ得る “自分の時間”のなさ

時間が取れればそれでいいというわけではない．

音楽すら煩わしいノイズに聞こえる．なぜでしょう．

趣味が仕事化してきて，心の安寧をどこに依拠すればよいかわからなくなる．

休息に対する焦り

寝たら治るという勘違い

解決に向けて．

メンタル＝無力感 + 不安感 + 眠気

無力感 max

自分が思っている以上に，タスクに掛かる時間は少ない．掛かっても平均2時間程度．

ver.1 / ver.2 / ... と段階的に作業すれば良い

無力感 mid

人が絡まないプラスの報酬系を明示的に設計してあげる．例えば，commit数とかLB数とか，ソフトが動いてる感じとか．

特定の人に認められる的な承認欲求型の報酬系や，これが終われば〇〇みたいな成功報酬型だと，俺の場合は動かないらしい．

要約＝承認欲求や成功報酬はやめて，報酬がプロセス中にちょっとずつ増えるような報酬系にする

ダラダラしてたら時間が過ぎるように，結局すぐ時間立つ．

こればかりは人と触れ合うか電話するしかない

仕事・研究とは関係ない話題・人が良い

逆に，眠気については軽く仮眠を取ると良い

仮眠を取ると良いけど，ずっと眠いよね

2023/11/19: 模擬面接 w/ nucさん

出された問題はランレングス圧縮．ここまでは余裕なのだが，これが数字だったらどうなの？破綻するよね？とかバイト列で考えたらどうなの？などと質問されて，バイト列ならXXXだから単純なランレングスではそこまで圧縮にならないよね，だからNバイトに圧縮するためには？といった具合に進んでいった．

2023/11/18: 療養2

昨日同様一日中寝て療養．ある程度回復した．

2023/11/17: 療養

日曜 (11/19)にどうしても大事な予定があるので一日中寝て療養．

夜中，Slackで多方面に「全予定を休む旨」を予約投稿をして，就寝．

2023/11/16: 脱稿・律速点

漸く論文が脱稿．Supplementary Materialがあるので，まだ気は抜けないが，先生という律速点がなくなったので自由気ままに好きなペースで進められる．やっとここまで来た．とりあえず，お疲れ様でした．

今日は研究室同期と就活とD進について話して，早めに帰路につく．帰りに薬局でかぜ薬を買って，帰宅後はそのまま就寝．

2023/11/15: 論文執筆 w/ ロキソニン

特に目ぼしいことはなし．ただただ体調が悪いのでロキソニンを服用しつつ論文執筆最後の追い込み．

体調不良カードは極力使いたくないので，研究室に向かう．

PFNのインターンで知り合った電情の某A研の子に誘われたので，彼の研究室にお邪魔して，雑談交えながら一緒に論文を執筆．研究室の雰囲気がすごく良かった．是非また今度遊びに行きたいな．

2023/11/14: 研究課題発表と心身二元論

研究課題発表があった．皆は自身が行ったサーベイをただ発表するだけであったので，俺一人だけ学会発表をしている気分であった．風邪で頭が回らないのでcriticalな質問が来たら困るなぁと思い，自分の２つ前の人の発表から発表の問題点を考えてみたりして，思考のエンジンを少しだけ温めておく．

2023/11/13: 悪寒MTG

体調は悪いが，諸々のMTGに出席．ロキソニンを複数回服用．

2023/11/12: 悪寒とスピーキングの練習

風邪を引いているようなのでとりあえず寝ておこうと17時まで寝る．起きて，ダラダラしつつ，風邪引いてても出来ることを探す．簡単な資料作成やdoc整備，それからslackの返信くらいは出来るだろうと思い，それらをこなした．加えて，漸く早期選考の提出を完遂した．本当に腰が重すぎた．

身体がだるいのでダラダラする．YouTubeのWatch Laterが溜まっているので，そいつらを見ていると，Chat-GPTの音声認識機能の存在を思い出した．そこで試しにChat-GPTと英会話してみると，これが案外楽しい．そして音声認識精度がめちゃくちゃ高い．こちらが吃ったり，変な発音で喋っても，十中八九聞き取ってくれる．それに合成音声のスピードもリスニングの練習には適切な程良い速度で，これはかなり有用だろうといろいろ遊んでいたら，急に"You have reached the current usage cap. for GPT-4. "と言われてしまった．残念．

なんだか少しだけ体調が戻った気がする．明日に備えて就寝．

2023/11/11: 風邪引いた

今日は些末なタスクを虱潰しに消化していく日にした．手始めに，M1課題研究発表の資料を作成した．課題研究発表というのは，M1秋に行ったサーベイの結果をまとめるというクソしょうもない必修の単位認定科目であり，「修士の研究がんばりまちょうね👶」と教授に発破をかけられるという，研究機関とは思えないクソイベントである．こんなイベントを作るくらいだったら，研究機関を名乗るのは辞めたほうが良いのではないか．それか修士卒業を廃止した方が良い．俺は既に研究が終わっているので，サーベイもクソもなく，ただ研究成果を発表するだけなのでそれっぽいスライドを作って終了．

... なんてことをやっていると，夕方8時くらいに，喉の調子が悪いことに気づく．咽頭が若干焼けたような違和感．それに気づいて1時間も立たないうちに身体が段々と火照ってきて，なんだか風邪を引いているようだということに気づいた．

とりあえず，大量に服を着込んで，布団に潜り込んだ．どんどん体調が悪くなってきたので，そのまま就寝．こう見ると変な一日である．

2023/11/10: 焦燥感を包み込む胸臆の慢心

朝から輪講．今日はあんまり面白い論文はなかったかな．IROSのロボティクス論文で，あらゆるセンサ値をLLMのembedding空間に埋め込む論文が紹介されていて，こういうBLIP-2っぽいメソッドが最近のトレンドなのかなと思ったくらい．

2023/11/07の日記 (対立する特異的相違間の往還)を書いてから，自身が標榜且つ志向すべき指針を漸く取り戻した気がする．あの日から，割と正気が戻った．やる気を掌握した僕は，輪講が終わった後のスキマ時間で，タスクを淡々とこなす．気がつけばTAの時間が迫っていたので，そのまま急いでバスに乗り日吉へ．

研究室に戻って，会社のMTGに出席した後，同期とcoding interviewの練習をした．最近Lex Fridmanのpodcast(Andrew NgやLeCunが話してるやつ)を聴いているからか，前よりは英語が出てくる感じがしたが，やはり英語だと思考力が相当デバフされていて実装に集中できない．募る危機感と焦燥感．我々二人の胸臆（きょうおく）では，それらを慢心と怠惰が無慈悲にも包み込んでいる．いや，彼はそんなことないのかもしれない．それこそ胸臆（くおく）なのか．

練習の後は，残りのタスクを潰すだけ．論文のAppendixに乗せる図や文言，表を修正・追記したり，書き方の参考になる論文を探したり，論文の体裁を整えたり．本当は英文添削が返却され，その修正に明け暮れる予定であったのだが，今週の最終営業日である今日(金曜)に英文添削が帰ってこなかったので何も出来ず．もどかしい．

同期と共に帰宅．新作2Dマリオの話や，論文の話，それから就活の話をした．やることが多くて気が滅入りそうだ．

2023/11/09: 弊研は荊棘の地である．

後輩の学会発表練習に出席するため研究室に向かう．出来の良いスライドであった．出来の良いスライド．うん，出来の良いスライド.... しかしまあ，弊研が(弊研の言う)出来の良いスライドに限界まで拘泥することに何の意味があるのかは分からない．（もちろん僕もそうした類のスライドを作り，後輩にもそういうスライドを作るよう指導をしている．これは批判ではなく疑問である．そして全体批判ではなく，部分批判である．）特に弊研の対外発表用スライド．コイツらは口頭発表に最適化されているため，スライドだけを見ても何がなんだかさっぱり分からないことが多々ある．論文を見ればそこに詳細が書いてあるので，論文を見ればそれで良いという主張なのだが，論文は論文で，(弊研の論文は)情報量を最大化し且つ厳密性に最適化されているため，正直本腰を入れないと読み切れない．じゃあ結局何を見れば良いのかと言うと，まあおそらくプロジェクトページだということになる．うーん，出来の良いスライド．出来の良いスライド....

発表練習が終わると某P研の1F研究室に出向き，P研B4とドローンの群制御について議論を交わした．議論点がかなり解消されて有意義な議論が出来たと思う．引き続き議論していきたい．

研究室に戻る頃にはB3懇談会が始まっていた．前半の時間はB4に任せることにして就活用のresumeを整備した．元インターン生だけの早期選考があるので，そろそろ色々と準備しないといけないのだ．後半の時間はB3とかなり交わった．

弊研は荊棘の地だ．それなりの覚悟が求められる．そうである以上，やはり別の研究室を勧めることには双方に一定の得がある．我々は出来るだけ偽陽性の確率を排除したい．B3は(大学生活ないしは中長期的な)全体最適を図りたい．ならば適切に枝を刈る必要がある．

B3懇談会が終わると同期と談笑をする．談笑の後，同インターンへ行った同期と慶應のHUBで二杯ほど飲んだ．HUBのよくわからない酒を飲み，将来どういう戦略でどう生きていくかというよくわからない話をして，よくわからないまま帰路についた．

帰宅後，道中で買ったおでんを腹にかき込んで就寝．おでん美味しいなぁ．

2023/11/08: リー群とJ科

機械工の某P研B4と廊下ですれ違ったので，研究室に連れ込んで3時間ほど話し込んだ．彼もかなりエネルギッシュで，フットワークが軽いみたいだ．卒論はドローンの群制御 (keywords: 機械学習，模倣学習，深度推定, ROS ... etc) みたいなことをやっているらしい．先行研究として，リー群を用いたPMLRの論文と，ロボットのダイナミクスを扱うICRAの論文を見せてもらった．正直前者は難しすぎて分からなかった，P研ってこんな数式ゴリゴリの研究してるんだなぁ．J科(情報工学科)の数百万倍凄いことやってるよ．やっぱJ科ってカスだね．物情か機械工に行ったほうが幾分マシだと思った．

2023/11/07: 対立する特異的相違間の往還

気づいたことがある．僕にとっての原動力は「特異性」だったんだ．B1, B2, B3と，僕を推し進めて来たのはコンプレックスであった．そして，高校時代, B4, M1前半の僕は「圧倒的相違」が推進力であった．すなわち，「他人と違う」ことが僕の行動指針であったのだ．

B4からM1前半．GitHubの総スターや論文数，それからAtCoderのレートのような，誰にでも分かりやすい数字が積み上がった後の僕は，「他人と圧倒的に違う」ことが原動力になった．B4，M1前半の俺は，「圧倒的相違」を原動力に，他人をある種"否定"し，他人とは違う"風変わりな"自身の行動を肯定することで，上へ上へと昇っていった．

けれども，今はどうだろう．いつの間にやら僕は，自分自身の行動統制が取れなくなっていた．よく考えると，インターン後から調子が狂ったと思う．閉鎖的なコミュニティに属していたM1前半までと，インターン(社会)という外側へ無限に開かれた場への中期的接続経験．広大な資本主義社会の片隅にて，（短期的ではあれ）社会に肩までどっぷり浸かったことで，他人の行動指針が僕の精神に影を落とし，交絡し，混信したのだろう．

「コイツには敵わないな」というコンプレックス(負の相違)と「コイツよりは自分の方が優秀だ」という圧倒的相違(正の相違)．

2023/11/06: 研究室で眠ること10時間

最悪の寝起きだった．研究室の椅子を３つ並べて寝ていたら，秘書の方が来て目が覚めた．まだ酔っていたので，まるで誰も居ないかのように寝た．

次に目を開けると，学生が沢山居て驚く．現実逃避．人っ子一人いないふりして，そのまま自分のデスクに突っ伏して寝た．

午後15時起床．だいぶ酔いも冷めた．そのまま論文の続きを執筆．夜22時まで執筆に勤しんだ後，帰宅．

昨日は粗悪な環境で寝ていたので，家で泥のように眠る．

2023/11/05: タフでエネルギッシュで充溢するバイタリティ

就活について色々聴きたくて飲み会を設定．Googleのインターンに行った方(A)・Googleの本選考にてhiring committeeで落とされた友人(B)・研究室の同期(C)，そして俺．この四人で飲み会を開いた．B氏とC氏とはPFNでのインターン同期でもあり，AはBとCの塾高時代の同級生である．僕とA氏は初対面であったが，相手が酔い過ぎて，最早初対面の会話では無くなっていた．

全ては手数とエネルギーなんだなと思った一日だった．結局25時頃に弊研の研究室へ突撃し，朝まで飲んで研究室で寝た．

2023/11/04: 進撃・一切のヒビの無い架橋

2023/10/31: 矢上の外界的離散構造によるbounding

論文の内容を書き終えた．後は体裁を整えるだけだ．今日は他のことに思考を費やせそうだ．そう思いながら帰路につく．

外界概念は現代社会へと敷衍される．社会に出てもこのままなのだろうか．インターンでも生活リズムは変わらなかった（夜中に成果を出す）し，研究室でも勿論自身のリズムで研究を進めてきた．僕は僕だけの極度にtuningされた体内時間を持っているのだろう．みな同様の気質があるにはあるのだろうが，僕は他よりも特段その傾向が強いキライがあるということだ．

何が僕をそうさせたのか．つまるところ，原因は「孤独」だろう．孤独が僕の内的時間を作り上げた．

2023/10/30: 博多から矢上へ

新幹線で博多から新横浜へ帰る．そのまま新横浜→日吉→矢上へと行き，B3の研究室説明会に参加．プレゼンを数件こなす．

プレゼンが終わった後は，終始論文執筆に従事．気づいたら26時になっていた．また研究室で日を跨いでしまった．

2023/10/29: 彼女のお父様とお食事へ

彼女のお父様とお食事へ．全てが順調に行った．飲酒と緊張で，それしか覚えていない．最初のお店だけでなく追加でもう一軒行った．かなり酔っ払っていたせいなのか，お父様とは事前に聞いていたよりも馬が合うような感じがした．

ああ，あとはImpact Factorの話をされたのを思い出した．機械学習の界隈ではIFはほぼ使われず，h5しか使われないという話をしたが，h5についてはあまり詳しくないようであった．

2023/10/28: 単純接触効果とリビドー

特になにもしていない．二日酔いのまま，彼女とトークサバイバー2を見る．うーん．単純接触効果から成るしょうもないリビドー．しょうもないリビドー．リビドー...

リビドー...？ 過去に自分が書いた小説を思い出す．

愛というのは儚いもので，所詮は燃えたぎるリビドーに過ぎない．栄枯盛衰，やがてその火は燃え尽き，愛は別の形へと変化してゆくでしょう．だから，性欲を媒体で消費できるように，リビドーを，愛を，僕ではない誰かに感じてしまうことはしょうがないことだと思います．

今日は夜空がきれいです．数多の星が綺羅びやかに彩る今日の夜空は，何故か君のことばかり考えさせてしまうようです．

水平線近くの星を眺めていたとき，ぼんやりとしていた僕は，それが星ではなく，真っ暗な山の中腹にある電波塔の光であることに気づきました．今日の夜空は一段と暗く，山の輪郭が夜空へと溶け込んでいたのです．ふと思えば，君には，僕かその男がこの「偽りの星」のように見えているのかもしれません．夜が明けないと，それが「偽りの星」であることに気が付かない．

秋風になびかれながら僕は，そんなことを思いました．君が落ちていった，その深い暗闇は，今夜の山際のように，あらゆる境界が消え失せた世界なのでしょう．

2023/10/27: テキーラ・クライナー・LLVM・MLIR・クリスラトナー

朝から輪講があった．後輩が紹介していた論文がweakly supervisedに関する論文で，中々面白かった．資料中，首を傾げる部分が幾つかあったので，質問時間で後輩を詰める．輪講が終わると，風呂入って，そのまま駅前の三井住友銀行へ．分納払いにしていた秋学期分の学費を払った．

銀行での手続きが終わると，矢上の坂を越え，研究室へ．少し作業しようと思ったが，あまり時間が取れなかった．結局，矢上でただ友人と合流するだけとなり，TA業務のため日吉へ直行．

授業が終わった瞬間，予定があるので早めに帰ると先生へ伝え，「今日のタスクは対面でなくて良い」という言質を取る．言質が取れたので上機嫌のまま新幹線に飛び乗り福岡へ．車内で作業しようと思っていたが，疲れていたのか，かなりの時間寝てしまい，気がつけば博多に着いていた．博多に着くやいなや，地下鉄と西鉄を乗り換えて，九大がある〇〇駅へ．22時，無事彼女の家に着く．

少し作業をした後に，知り合いの女の子が勤めているコンカフェへ凸る．当の本人はもうへべれけで，他のキャストの子が対応してくれた．ただ，何故か大量にテキーラやクライナーを飲まされた記憶だけがある．白のクライナーってクソ不味いんだね．ビックリしちゃった．それに何故か二万も使っちゃった．何してんだ俺．

流石に酔っ払いすぎて，財布やら指輪やら，あらゆるものを落としてしまった．どちらも無事見つかったからいいんだけれども，やっぱりお酒って良くないね．特にクライナー．

怒涛の一日で非常に疲れた．朝はweakly supervisedについて議論を交わして，昼はLLVMやMLIRについて話し，夜は隣に座っていたおっさんと酩酊状態で女の子について話した．過去数年間でも一位二位を争うレベルで変な一日だっただろう．

2023/10/26: 素面と酔いの分岐路

昼間は特にこれといって特筆すべきこともなく，ただただ論文を書き殴っていた．気がつけば0時30分．研究室で日を跨いでいた．

なぜか研究室の後輩も一緒に残っていたので，共に帰路へつく．道中，熱烈かつ有意義な議論が行われる．インターンについて，論文について，研究について，メンタリティについて，それから同期と先輩について話す．

彼も日吉住みなので，自宅への分岐路へと差し掛かる．けれども一向に議論が終わらず，そのまま立ち話を永遠と続ける．

あまりに立ち話へ熱中しすぎていたので，後輩から一杯飲まないかと打診される．快諾し，コンビニで酒を買ってきて，そこらへんでほろ酔いのまま議論を続ける．明日は朝が早い．二杯くらい飲んで，気持ちよくなったまま帰った．午前3時．

2023/10/25: どこまでも{不立文字的, 具体的, 子供じみた}嘔吐

バスに乗って研究室へと向かう．バスに揺られる道中，土日に帰省して彼女のお父様とお食事に行く予定を思い出す．当日のことを頭の中でシミュレートしながら，何気なく「髪くらい切っておかねば」と，ホットペッパービューティーを開く．するとアレレ．今日の夕方か，金曜の午後しか担当美容師の予約枠が空いていないことに気がつく．

金曜の夕方にそのまま新幹線へ飛び乗る予定だったので，急遽そのまま1時間後の美容室を予約．

バスが日吉駅に着く．美容室まで，まあまあ時間があるものの，研究室へ向かうにもメディアに向かうにも微妙な時間幅だったので，東急のベンチで論文執筆の残りを済ませる．

あと，本筋とは全然関係ないけど，音を出さずに吐く方法を見つけた．音が出るのは「恐怖」が根源にあるようだ．恐怖がなければ最小限の音で済む．あたかも，その行為が自然で当たり前かのように，自然体でシームレスに嘔吐することが大事なようだ．僕の精神疾患と割合強い関わりを持つ行為なので，至極肝要な気づきである．ただし，サルトルの嘔吐みたいな哲学的高尚さは，僕の嘔吐には無い．僕の嘔吐は，どこまでも具体的で，どこまでも子供じみていて，どこまでも不立文字的な嘔吐なんだ．

2023/10/24: 学部生が見る蜃気楼

研究室紹介のプレゼンをしたあとに，太陽フレアのデモを見せる．

実積とスキルセットをB3に説明すると大抵は苦笑いされ，少々戸惑った表情になる．時たま，隣から先輩や後輩の横槍ないしは持ち上げが入る．ボディビル大会みたいだ．

俺のことを知ってくれているB3がチラホラ居た．プレゼンの後，帰り際に「実は知っていて...」と数人に言われ，とても困った記憶がある．まあ，気持ちはわかるんだけども，先に言ってほしいな．（といいつつ，俺がB3側だったら同様の行動に出るだろう）

2023/10/23: 深夜に鳴り響く起床音

まだ寝ぼけている．脳が文章執筆モードに切り替わるのを待つため，とりあえず今日の日記を書き殴る．

午後2時起床．指導教員に直接執筆指導を頂くため研究室へ直行．

今週は某L社の方と飲みに行く予定や，役員を務める自身の会社の業務で東京駅へ向かう予定があるため，夕方は研究室に在席できない．指導教員に直接ご指導頂かないと論文が書き終わらないことは過去の経験から分かっているので，なるだけ研究室に居たいんだけどね．

それはそうと，今日は研究室説明会があったらしい．指導教員曰く，「弊研究室ってOSS開発とかやっていませんよね（意訳: だから質が悪い研究室だ）」と直接教授に伝えるイキったB3が居たらしい．その子が明らかにイキっていたようで，先生は僕のGitHubの総スター数の話を出したようだ．その話を聞いた途端，その子のイキりは嘘のように消え，萎縮して大人しくなってしまったと聞いた．先生って随分と狡猾で中々に面白い．(褒めている)

そらそうだよ．正直慶應の学生ってレベル低いよ．イキるのはいいけど，実積を指摘するなら実積を積んでからイキろうね．

22時20分．後輩たちと帰路につく．また恋愛の話になった（何度目？）．彼女のお父様と僕と彼女の三人で食事へ行くお誘いを受けた話をして，結婚や将来について色々と話した．もう24歳の年だからね．将来が心配だよ．

帰宅後，進撃のプロフェッショナルを見る．中々にファニーな絵面で面白かった．途中，意味深な台詞があって戸惑う．「見たい景色」とか言ってたっけな．眠気で少し記憶が飛んでいる．

眠すぎてN時間仮眠．1時間で起きようと思っていたが，鳴り響くアラームを無視してN時間経っていた．こんな時間にアラームだなんて，隣人はさぞ迷惑だろう．申し訳ない．

goto current;

2023/10/22: Shawty look good in the moonlight

昨日は早朝まで論文執筆に勤しんでいたためか，午後4時に起きる．ATARASHII GAKKOのMizu, Kanonと付き合う夢を見る．寝る前に新譜を聴いたからだろう．単純な脳みそだなぁ．

彼女におはようコールをして，Redbullを流し込む．カフェインが脳を揺さぶる．

コンビニでWinstonを二箱買った．バイトの子が初対面の初々しい女の子だった．研修中なのかな．番号を指定するのに少し緊張．

新品の煙草．携帯性を高めるために，なるだけ箱にライターを入れておきたいんだけど，5本分くらいの空きがないと入らないんだよね．ライター失くすの嫌だから，余計に消費しちゃう．JTの陰謀だ．

帰って，一週間分のタスクを書き出し整理する．どんなに小さなタスクでも文字に起こし，一つずつこなしていくことが肝要である．整理が終わると，競プロの問題を二問解く．実力がすごく落ちていて戸惑う．能力が時間によって極端に落ちるということは，思考の感覚的特性の割合が論理的特性と比べて高いということだろう．自分の一番のコンプレックス．

彼女のTikTokが1200フォロワーを超えたらしい．フォロー8人なので，FF比は8/1200 = 0.67%．とんでもないな．人に好かれる人って羨ましい．なぜこんなにも素敵な人が僕と付き合ってくれているのかがよくわからない．よく二年半も付き合えているな，俺は幸運だ．昔とった杵柄？慢心してはいけないね．「どうしても理解できないといふことが人間同士をつなぐ唯一の橋だ．」三島の「旅の墓碑銘」を思い出す．

Spotlight, uh, moonlight, uh

Ni**a, why you trippin'? Get your mood right, uh

Shawty look good in the moonlight

All these pussy ni**as so bad mind

2023/10/21: 無機質な電光と胎動する青春

昨日日本酒を飲んだせいか，昼に起きる．起きてすぐ精神科へ．僕の通っているクリニックは4階にある．死の階．

先生にインターンのこと，将来のこと，論文が採択されたことを伝える．精神科の先生ってすごいよ，部屋に結界でも張ってるんじゃないか．あの部屋に行くと無意識に，陰鬱な表情，物静かなトーン，自信と落ち着きを無くした喋り方になる．いつもの自分じゃなくて，深い奥底に横たわっている自分と，解離性同一障害のようにすり替わる．怖いです．

先生曰く，シンガポールへの薬の持ち込みはOKらしい．ただしメイラックスの量が規定量を超えていない旨を税関で伝える必要があるようだ．僕は英語に自信がないので，英文の診断書を11月までに作ってもらうことにした．

駅のホームで花火が上がっているのが見えた．車掌さん二人が仲睦まじくホームの端で花火を見ている．武蔵小杉の電光掲示板では，花火大会で混雑しているため云々...と書かれていた．いいなぁ．無機質な電光掲示板に青春の胎動を感じた．

精神科の帰り，リハビリも兼ねて濱星でラーメンを食べる．チャーシューがキツいかな．でも一番好きなラーメン．

バイトの子がジロジロ僕を見ている．早く帰ってほしそうに感じて，少し発作が出そうになる．

「何もないのは街じゃなくて俺かな．そんなことを歌った歌をいつか聴いたな」

そうだなぁ．狭いのは俺の心かも．

なんか論文がいい感じに進んできた．精神科の待合室でも，薬局でも論文を書いている．今週で大方終わりそうかな．今週の土日は彼女に会いに福岡へ行く予定なので，早く終われ〜．英語で書いているので英語チェックもあるし，メンターチェックもあるし，先生チェックもあるので，律速点が多いんだよね．無事を祈り一服．

2023/10/20: 蝶々の群がる知的生産

輪講のあとTA業務を行う．今年からChatGPTが浸透したせいでTAはやることがない．生徒にだる絡みするか，論文の続きを書いて時間を潰す．

帰宅後，セブンの麻婆豆腐を掻き込んで一服．これがまた美味いんだ．トークサバイバー2流しながら寝落ち．

2023/10/19: 欣喜雀躍・立ち昇る煙のような脱構築

12月に学会発表でシンガポールへ出向くため，パスポートの更新をした．川崎市パスポートセンターへ．背格好なのか，顔なのか，服装がダサいのか，受付の方に高校生と間違えられる．あんだけ昨日「大人」になることを標榜したのに．マイナス１点．

心の支えの一つである東海オンエアが未だ炎上中である．メンバーのツイートがTLに流れてくるがとても不安だ．瓦解だけはやめてほしい．俺にとっての心の支えは東海オンエアと彼女だけなんだ．悲しい．マイナス十点．

合計マイナス四点．ストレスで6本ほど喫煙．

立ち昇る灰色の煙が視界を白でも黒でもない色に染める．脱構築．

身体から色を取り戻すためにトリンテックスとメイラックスを服用．

不安が拭われ欣喜雀躍とし，喜びに満ちた日々を早く送りたい．

ただ，"普通"になりたいだけなんだ．幸い，希死念慮は特段強くもないので，ある種楽観的ではあるかもしれない．

焦燥感から論文の残りを書く．トークサバイバー2を見て一通り笑顔を取り戻す．

明日は輪講とTA業務がある．研究室の仲間と会えるのは嬉しい．外で3本吸って就寝．午前四時．

2023/10/18: not 不立文字 but 文体

人生について思索を巡らせると必ずと言っていいほど振り返ってしまうものがある．それは某P社でインターンした時に感じた違和感だ．Pでインターンする前は，エンジニアとはもっと"子供"のものだと思っていた．それがどうだ，蓋を開けると，社員はみな左手に指輪をはめ，飲み会に行き，高級店でワイン片手に食事をしているではないか．エンジニアはもっと子供のものだと思っていたのだから，あら不思議．子供過ぎた自分が恥ずかしくみっともない．将来に対する深い恐怖を抱くまでの，とてつもない衝撃を受けたのだった．なるほど，これが社会に出るということなのか，そう思った日を回顧する．

三島の「小説家の休暇」を読む．気に入った一節を見つけた．

「禅のいわゆる不立文字のような，具体的で直感的な世界解釈は，小説家にとっては無縁であると言わねばならない．小説家はまず言葉を，文字を，拠り所とする．そして文体によって世界を解釈する．」

なるほど，文体によって世界を解釈するとは実に的確である．文体は世界解釈と地続きである．ふむ，他人の稚拙な文章を読んでいると痛いほど良く分かる．

2023/10/17: 手持ち無沙汰の気持ち悪さ

ワクチンを接種するということで指導教員が早めに帰宅してしまった．指導教員の論文チェック待ちでキューが詰まってしまったこともあり，同期と共にそそくさと帰路についた．自分だけ日吉住みなので，僕だけ皆と駅前で別れる．こんなにも早く帰るのは久しぶりなので，手持ち無沙汰の気持ち悪さを解消しに本屋へ．本屋で三島の「小説家の休暇」や，村上春樹の「村上T」を買う．自宅に着くと，外で一服し，そのまま論文の残りを書いて就寝．

2023/10/16: 科の違うものだらけの乱雑で無造作な空間

某Pで知り合ったex-googleの方とメッセージのやりとりをする．分岐予測は言語・アーキテクチャ選定時の一つのファクターであるゆえ，「使える知識」として頭に格納されていて当たり前だという話があった．うーん，なるほど．分岐予測すら「使える知識」として社会では要求されるのかと頭を抱える．

彼女がハマっていたのでスイカゲームをやってみる．思いの外楽しい．テトリスやぷよぷよのように駒の位置が確定していないため，若干の運要素がある点が素晴らしい．何でも理詰めでいけると思うと大間違い．麻雀やポーカーのように総合点で競うわけでもないから，そこも面白い．「りんご」同士の間に不純物(他の果物)が挟まっていて煩わしい時がある．僕の今の頭の中みたいだと思った．科の違うものだらけの乱雑で無造作な空間．点と点の繋がらぬスパースなネットワーク．しょーもない．

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