Jリーグを再開するための方法
プレミアリーグは6月1日に再開して6週間でリーグ戦9~10試合とFAカップを消化し、8月の来季開幕を目指すようです。これもどうなるかわかりませんが、開催プランはセントラル方式のようですね。
ホーム&アウェイは諦め、中立地にクラブを集結させてキャンプを張り、いくつかのスタジアムに限定して一気に試合を進める。たぶん無観客。これをJに当てはめるとどうなるでしょうか。
確保しなければいけないのはスタジアム、練習場、宿泊施設の3つです。しかも、この3つがなるべく近距離にあること。
そうなると候補は限られてくると思います。東京、大阪といった大都市圏、あとはキャンプ地のある沖縄、宮崎、鹿児島あたりでしょうか。ただ、完全に外部からシャットアウトすることを考えるなら、JFAの施設は有力でしょう。
福島、堺、幕張ですね。もう少しあるかもしれません。J1とJ2の40チームをいくつかのグループに分けて分散させます。無観客なのでスタンドは要りません。放送施設は作らないとダメですが。VARは諦めましょう。試合はほぼ毎日やればいいと思います。チームあたり中4日ぐらい開ければいいので、ローテーション組んでこなします。芝生は傷みそうですが、まあある程度は仕方ない。対戦が一周回ったら組み替えます。
イメージとしてはW杯方式ですね。ただこれ、感染クラスター起こしたら元も子もありません。事前に全員のPCR検査が必要でしょうし、開催期間中は何度か繰り返し検査が必要かもしれません。バス移動では選手間の距離を開けて換気をするなど、基本的な対策も当然必要になります。
セントラル方式はある程度外部環境を遮断できますから、万一感染者が出ても封じ込めが可能です。試合数を一気に進められるのもメリットです。
プロ選手にとって試合は仕事ですから不要不急ではありません。十分管理された中での移動なら、少なくとも都内の通勤電車よりは安全でしょう。タイミングは難しいですが、やるならこれかなという気がします。
VAR....あったなそんなの....(遠い目)諦めましょう
感染していないことを確認するためのPCR検査は無意味。