許されざる者
ネタバレあります
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おもしろ。西部劇。グラン・トリノの記憶がうっすらあったのか、作品の紹介の文句でも「暴力の連鎖をテーマに云々カンヌンン」というフレーズが刷り込まれていたのか、勝手にウィルも最後は死ぬんだろうというふうな気持ちで見ててめっちゃハラハラしてたんだけど、普通にウィルは生き残った。かっこいい。かっこいいけど、死んでしまったほうが教訓的には良かったと思う。息もできない、ウシジマくんみたいな感じに。生き残ったことによってヒーロー、英雄譚の感じがでるけど。昔はワルだった老いぼれのガンマンということでレッド・デッド・リデンプションIIを強く思い出したりなど。西部劇、もっと見てみたい。
『許されざる者』(原題:Unforgiven)は、1992年公開のアメリカ映画。製作会社はワーナー・ブラザース、監督・主演はクリント・イーストウッド。脚本はデヴィッド・ウェッブ・ピープルズ。イーストウッドが、師と仰ぐドン・シーゲルとセルジオ・レオーネに捧げた「最後の西部劇」。
第65回アカデミー賞 作品賞受賞作品。『シマロン』、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』に続き、アカデミー作品賞を受賞した3作品目の西部劇である。また、2004年に米国連邦議会図書館が新規登録した作品の中の1つでもある。
作品解説
仮題は『The William Munny Killings』。製作期間は僅か39日で、物語の舞台となった「ビッグ・ウィスキー」という街のセットも32日という短期間で用意された。
イーストウッドはこの映画の脚本を製作の10年以上前から既に買い取っていたが、期間を置いたのは自身が主人公のマニーと同じ年齢になるのを待っていたためである。映画化の権利は元々はフランシス・フォード・コッポラが持っていて土台となる脚本もコッポラとデヴィッド・ピープルズが書いたものである。『マディソン郡の橋』や『ミリオンダラー・ベイビー』など、イーストウッドはその後も出演と製作を頻繁に兼任したが、当時は「出演と製作の兼任はこれが最後である」と公言していた。
クレジットタイトルには表記されていないが、メインテーマはイーストウッド自身が担当している。
「メインテーマはイーストウッド自身が担当している」すごすぎる
監督 クリント・イーストウッド
脚本 デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
製作 クリント・イーストウッド
製作総指揮 デヴィッド・ヴァルデス
出演者 クリント・イーストウッド
ジーン・ハックマン
モーガン・フリーマン
リチャード・ハリス
フランシス・フィッシャー
音楽 レニー・ニーハウス
撮影 ジャック・N・グリーン
編集 ジョエル・コックス
配給 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 1992年8月7日
日本の旗 1993年4月24日
上映時間 131分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗 1億$
世界の旗 1億5900万$
許されざる者 (1992年の映画) - Wikipedia