翔んで埼玉
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意外と楽しめた。思っていたよりも全然、笑いの部分、ギャグとか、ノリは、自分も乗れた。映画館で見たら他の人と同じところで笑っていたと思う。しかし、この映画が公開されたのは2019年で、今2025年、この6年で、こうやってギャグとして内戦とかクーデターっぽいことを描くっていうのが、そもそも笑えなくなってしまったというか、あり得る、みたいな感じが出てきちゃったので、ソワソワする。日本版、ギャグ・シビル・ウォー アメリカ最後の日。全部トランプのせい。まあそこはこの映画の罪ではなくてむしろ気の毒というところではある。一番のギルティーと言わざるを得ないのは、男性設定の百美を女性が演じているところだろう。百美と麗がBLっていうのも脚本的、原作的にはツイストのところで、言い方は慎重になるし原作は未読でエアプなのだが、面白かったりユーモア、個性的な箇所なんだと思うけど、二階堂ふみではなくて例えば千葉雄大とか、そういう感じの男性が演じれば全然絵としても成り立つと思う。そもそも、最初は原作を改変して、女性役として二階堂ふみにオファーしたらしい(続編の制作も話題に!『翔んで埼玉』で二階堂ふみが見せた性別を超越するコメディエンヌっぷり|芸能人・著名人のニュースサイト ホミニス)が、その辺の商業的な狙い、大衆に受け入れられるには男同士のロマンスは絵的に難しいんじゃないかっていう打算が透けて見える。いいけど。面白かった分、男性同士に演じさせて大ヒットを飛ばしていたらもっとなんかこう突き抜けていたのでは?っていうたらればに思いを馳せたりなど。 『翔んで埼玉』(とんでさいたま)は、魔夜峰央の漫画『翔んで埼玉』を原作とした日本の実写映画。 第1作
2019年2月22日公開。二階堂ふみとGACKTのダブル主演の、コメディタッチの日本映画である。なお、壇ノ浦百美役の二階堂は初めての男役を演じる。 原作が未完であることに鑑み、原作をベースとした「伝説パート」と、後年に埼玉在住のある一家が伝説と化した悲劇を聞いたことがきっかけとなり、郷土への愛を深めるという映画オリジナル展開「現代パート」が交錯する構成となる。埼玉県への対抗組織に属する千葉県出身キャラクターも登場する。
冒頭しばらく「埼玉県民として見ていられないくらいのひどさで埼玉を痛めつけ」県民にとっては不愉快な場面が続くが、公開直前の2月7日には、埼玉県知事上田清司(当時)へ表敬訪問し“公認”も得た。2月22日の封切初日には、埼玉県の『埼玉新聞』が特別号、協賛企業が「埼玉県民が愛する“高級野菜の種”」を上映館で配布するなど、埼玉県では歓迎一色となっている。
埼玉県出身者、千葉県出身者が多数キャスティングされている。ただし、主役の二階堂ふみ・GACKTは、いずれも沖縄県出身である。物語の額縁となる現代パートだけは、全員が設定どおりの埼玉、千葉出身者で固められた。
浦和サポの成田凌が良かった。
Fly Me To The Saitama
製作会社 映画「翔んで埼玉」製作委員会
公開 日本の旗 2019年2月22日
上映時間 106分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 37.6億円
次作 翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜