水深ゼロメートルから
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日曜、15時頃から18時頃まで時間があり、「映画観にいけるじゃん!」と思って、家から一番近い映画館アップリンク吉祥寺でちょうど良い時間にやっていた作品がこれだったので観た。全然、観たかったとかじゃない、時間と場所の都合で選ばれたので、聞いたことない映画で前情報がなにもなかったのだけど、面白かった。夏、会話、女子高生、砂、ジェンダー。
上映後に出演者の舞台挨拶(トークショー)があり、日曜日の空き時間にフラっと映画を観に行けて、偶然舞台挨拶に立ち会えるっていうのは東京の良さだなと思った。こういうのを「東京の文化資本」みたいに呼ぶ人たちがいて、文化と資本は相反していて欲しい、相反せずとも無関係でいて欲しいので文化資本という言葉は明確に嫌いである。それはそれとして、ラッキーではあった。出演者さんたちがとても楽しそうに喋っていて、映画の中よりもさらにキラッキラしていて、楽しそうでよかったなあという気持ちになった。パンフレットにサインする会が行われており、しっかり並んでサインをもらったので良い思い出になった。
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夏休みに、さまざまな事情で学校の水のない空っぽのプールに集まった女子高校生4人と女性体育教師の会話劇が描かれる。
舞台版からメインキャスト3人が引き続いての出演で映画化され、2024年5月3日に公開された。
映画
水深ゼロメートルから
脚本 中田夢花
原作 中田夢花
徳島市立高等学校演劇部
製作会社 「水深ゼロメートルから」製作委員会
公開 日本の旗 2024年5月3日
上映時間 87分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
この戯曲を原作として、2024年5月3日に公開された日本映画。監督は山下敦弘、メインキャストは、舞台版から引き続いての出演となる濵尾咲綺、仲吉玲亜、花岡すみれと映画版からの出演となる清田みくり。 劇場公開に先立って、第19回大阪アジアン映画祭コンペティション部門に出品され、同年3月4日および7日にプレミア上映がされた。