広告とかネットとか雑誌に書いてあることあれ全部ウソだぞ!
「私が二重にしたいから、私は二重にするんです。以上、応援よろしく。」ってコピーの美容整形の広告を中央線の車内で見かけて、うわ、きっつー、なんか気持ちわりー、って思ったんだけど、なんかキモイだけだとただの誹謗中傷になってしまって申し訳ないのでなんでか考えてみたところ、1文目と2文目で矛盾してるところが気になった。「私が二重にしたいから、私は二重にするんです。」だけなら、自立性のアピール、個人の嗜好、なりたい自分は制限されることはない、みたいな開放の感じがあってだいぶポジティブに「いいじゃん、二重になっちゃいなよ」って受け止められる気がするけど、「以上、応援よろしく。」ってつながると、なんか言ってること違くない?他人に応援求める必要なくない?私は一重が似合ってると思うから一重をおすすめします、でもあなたは二重にしたいから二重にするんでしょ?勝手にやれよ?と思う。自立を主張しつつ、応援を求めてくるところになんかピキっと来てしまう、いや、その二つは別に併せて要求しても本来は良いはず、自立しようとしている人を応援するのは必要だと思うけど、なんだろう、言い方? 「以上、応援よろしく」って感じでこられるとなー(狭量な人間)。まぁ、10代の子を持つ親に訴求するための広告だと思うが、、美容クリニックが一重は人に非ずみたいな煽り方して、十分子供を煽ったところで、金を出すのは親だから次は親を煽る、みたいな構造がなんかグロい。
もし10代の人から「二重にしたいけど、親が応援してくれない、お金出してくれない」って相談を受けたら、俺はかける言葉がない...将来自分でお金稼いで云々、というのは、二重にしたいのは切実に今だから的外れだろう、、なんだろう、バイトして金貯めろ、かな...しかし自分で金稼げ系の言葉は、援助交際とか反社の下っ端バイトとかになびいてしまったら責任取れないから安易に言えない。タトゥー入れたいって親にお願いするのはなんかおかしいじゃん?それとおんなじだよ?…例え話はつまるところ詭弁だからなんか腑に落ちない。「広告とかネットとか雑誌に書いてあることあれ全部ウソだぞ!目を覚ませ!」かな...がんばれ!広告を見るな!親子たちよ!