巴里のアメリカ人
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リズの心の機微がわからず、あまりにも軽薄、チャラつきすぎでは?全体的に、ジェリーもリズに振られた直後にマイロに「君しかいないんだ」みたいなモーションかけてるし、チャラつきすぎてる。それはそれとして、ミュージカルシーンは圧巻、特にやはり最後、歌なしの、ダンスのみの15分ぐらいのやつはすごかった、あそこに価値が全集中している映画。全体的に、ダンスに力を入れているミュージカル映画。あとは途中の、ジェリーとアンリに挟まれたアダムの、タバコを巧みに使ったおもしろ演技、めちゃくちゃ面白かった。アダムの空想の、全員アダムのオーケストラもまあ、面白かった。意外と、好きだ、これ。ミュージカル映画としては意外と、ララランドの次ぐらいに心に残ってるかもしれない。最後の方で、リズがジェリーに「Don't let me leave alone this way」的なことを言った時に、字幕は「もう一度抱いて」となっていて、痺れる超訳だった。
『巴里のアメリカ人』(パリのアメリカじん、英語: An American In Paris)は、1951年公開のミュージカル映画。第24回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、作品賞をはじめ最多6部門を受賞した。
概要
主演はジーン・ケリーとレスリー・キャロンで、監督はヴィンセント・ミネリ、製作・配給はメトロ・ゴールドウィン・メイヤー。パリを舞台として、アメリカ人の画家とフランス人の女性の恋を描く。『雨に唄えば』とともに、ジーン・ケリーが主演するミュージカル映画の傑作とされ、その後アメリカ国立フィルム登録簿に保存されている。
映画で使われる音楽はすべてジョージ・ガーシュウィンの作曲、その兄アイラ・ガーシュウィンの作詞によるもの。「アイ・ガット・リズム」「ス・ワンダフル」「わが愛はここに」(以上ジェリーの歌とダンス)、「天国への階段 (ガーシュウィン)(英語版)」(アンリのソロ)などのナンバーが唄われる。また、アダムの夢想シーンでピアノ協奏曲「ヘ調の協奏曲」が演奏される。クライマックスには、ケリーとキャロンがガーシュウィンの楽曲『パリのアメリカ人』をバックに踊る18分間のダンスシーンがある。
監督 ヴィンセント・ミネリ
脚本 アラン・ジェイ・ラーナー
製作 アーサー・フリード
出演者 ジーン・ケリー
レスリー・キャロン
ジョルジュ・ゲタリ(英語版)
音楽 ジョージ・ガーシュウィン
撮影 アルフレッド・ギルクス(英語版), A.S.C.
ジョン・アルトン(英語版), A.S.C. (バレエ・シーン)
編集 エイドリアン・フェイザン(英語版)
配給 MGM
公開 アメリカ合衆国の旗 1951年11月11日
日本の旗 1952年5月2日
上映時間 113分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 2,700,000ドル
興行収入 3,750,000ドル(北米配収)
3,231,000ドル(海外配収)
前作 可愛い配当
次作 悪人と美女
巴里のアメリカ人 - Wikipedia