国宝
ネタバレあります
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面白かった。歌舞伎を見たことがないので、初めて見る歌舞伎の面白さと、映画の面白さ。映画の手だれ感、途中までずっと面白かった。屋上での予告編でもよく見たシーンをピークにして、以降30分ぐらい?はあんまりだった。二人で藤を持ってなんかやる演目は2回目だし。しゅん坊が、足2本目も切る羽目になるならまだ良かったが、死ぬっていうのはちょっと。そのあと、国宝になった喜久雄を、吉沢亮がそのまま演じ続けるっていうのも無理があったと思う。やるならもっと、ミアゴスが演じるパール(老婆)ぐらいのメイクをしないと、なんかコントで白髪のカツラかぶってるみたいな雰囲気でちょっと面白くなってしまった。しかし、巷で聞いたことがある、全秒面白いとかそういう声にも納得、本当に面白い。吉沢亮は本当にすごい。
李相日監督が「悪人」「怒り」に続いて吉田修一の小説を映画化。任侠の家に生まれながら、歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた男の激動の人生を描いた人間ドラマ。
任侠の一門に生まれた喜久雄は15歳の時に抗争で父を亡くし、天涯孤独となってしまう。喜久雄の天性の才能を見抜いた上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎は彼を引き取り、喜久雄は思いがけず歌舞伎の世界へ飛び込むことに。喜久雄は半二郎の跡取り息子・俊介と兄弟のように育てられ、親友として、ライバルとして互いに高めあい、芸に青春を捧げていく。そんなある日、事故で入院した半二郎が自身の代役に俊介ではなく喜久雄を指名したことから、2人の運命は大きく揺るがされる。
主人公・喜久雄を吉沢亮、喜久雄の生涯のライバルとなる俊介を横浜流星、喜久雄を引き取る歌舞伎役者・半二郎を渡辺謙、半二郎の妻・幸子を寺島しのぶ、喜久雄の恋人・春江を高畑充希が演じた。脚本を「サマー・ウォーズ」の奥寺佐渡子、撮影をカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「アデル、ブルーは熱い色」を手がけたソフィアン・エル・ファニ、美術を「キル・ビル」の種田陽平が担当した。2025年・第78回カンヌ国際映画祭の監督週間部門出品。
監督
李相日
原作
吉田修一
脚本
奥寺佐渡子
製作
岩上敦宏 伊藤伸彦 荒木宏幸 市川南 渡辺章仁 松橋真三
企画
村田千恵子
プロデュース
村田千恵子
プロデューサー
松橋真三
撮影
ソフィアン・エル・ファニ
照明
中村裕樹
音響
白取貢
音響効果
北田雅也
美術監督
種田陽平
特機
上野隆治
美術
下山奈緒
装飾
酒井拓磨
衣装デザイン
小川久美子
衣装
松田和夫
ヘアメイク
豊川京子
特殊メイク
JIRO
床山
荒井孝治 宮本のどか
肌絵師
田中光司
VFXスーパーバイザー
白石哲也
編集
今井剛
音楽
原摩利彦
音楽プロデューサー
杉田寿宏
主題歌
原摩利彦 井口理
助監督
岸塚祐季
スクリプター
田口良子
キャスティングディレクター
元川益暢
振付
谷口裕和 吾妻徳陽
歌舞伎指導
中村鴈治郎
アソシエイトプロデューサー
里吉優也 久保田傑 榊田茂樹
制作担当
関浩紀 多賀典彬
立花喜久雄(花井東一郎)吉沢亮
大垣俊介(花井半弥)横浜流星
福田春江高畑充希
大垣幸子寺島しのぶ
彰子森七菜
竹野三浦貴大
藤駒見上愛
少年・喜久雄黒川想矢
少年・俊介越山敬達
立花権五郎永瀬正敏
梅木嶋田久作
立花マツ宮澤エマ
吾妻千五郎中村鴈治郎
小野川万菊田中泯
花井半二郎渡辺謙
芹澤興人
瀧内公美
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