ローズマリーの赤ちゃん
ネタバレがあります
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面白すぎる!怖すぎる!オールタイム・ベスト・ホラー。怖い絵面とか、グロとか、ジャンプスケアとかひとつもないのに演技とか脚本でここまで恐怖を演出できるのやばすぎる。 途中、神経症というかもはや若干統合失調症っぽさすら感じさせるローズマリー、ミア・ファローの演技が迫真過ぎてもうみてられないなー、つらいなー、と、みてて本当に辛かったんだけど、まさかのそっちだったんかい!みたいな。「監視されてる」って言ってる人に「まぁまぁ、落ち着いて」って言ってなだめてたら「ほんとに監視されてたんかい!」。
めちゃくちゃ怖かったしスリリングで、正気と狂気の境目を行ったり来たりでラストショットもめちゃくちゃ、いやそこで母性!!?という感じで最高だったが、思い返すとなんとなく、そこは迂闊じゃない?みたいなとこが
名前を馬鹿正直に(?)アナグラムにする?バレたくなければなら全く関係ない名前にすればいいのに
タニス草、って馬鹿正直に言う必要なくない?普通に「ヤニス草」って言ってればよかったのに
ラストの解釈はどうなんですか?Filmarksみるとマジの悪魔の赤ちゃんを産んだという解釈を多く見たけど、そこまでオカルト要素入ってくる?俺はローマンさんの子供なのかなって思ったが…胸糞すぎるけど。
赤ちゃんの目はどうなってたんだろう。
数々の謎の死はやっぱり霊的な、悪魔的な力によるのだろうか。まあ、そうなんだろう。なんか残念ではあるけど。やっぱり、オカルトに見せつつ現実でも完全に再現可能であるという物語を期待してしまう、そっちのほうが怖いから。
エピソード
ロマン・ポランスキーは、当初はスポーツ映画を撮りたいと考えていたが、ロバート・エヴァンスからスキー競技について描かれた『白銀のレーサー』と本作の原作が送られ、結果として後者の方に興味を抱き、脚本のみならず監督まで熱望した。
舞台となるアパートの外観は、ジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫婦が住んでいたことで有名なダコタ・ハウスである(室内はセット撮影)。 プロデューサーのウィリアム・キャッスルは、悪魔崇拝者とされる謎の人物から「苦痛を伴う病気を発症するだろう」という手紙を受け取った後で腎不全を起こし、回復するまでに映画の成功で得た勢いは失われた。
映画公開から半年後の1968年12月、ポランスキーと同郷で音楽を担当したクシシュトフ・コメダは、同じくポーランド出身の脚本家だったマレク・フラスコらとの屋外パーティの最中、ふざけたフラスコに突き飛ばされて崖から転落し、脳血腫を起こして昏睡状態となった。また担ぎ込まれた先の病院はキャッスルが入院した病院であった。コメダは翌1969年4月23日に37歳で死去。結果的にコメダを死に追いやったフラスコは、ポランスキーに呼ばれる前に住んでいたドイツに戻り、コメダの死のわずか2か月後に35歳で謎の死を遂げた。
いやー、エピソードがやばすぎる…呪いの映画だ…チャールズ・マンソンのウィキペディアおもしろ…
脚本 ロマン・ポランスキー
公開 アメリカ合衆国の旗 1968年6月12日
日本の旗 1969年1月11日
上映時間 136分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $3,200,000
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役名 俳優