プライベート・ライアン
ネタバレがあるかも
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2時間49分
過酷なノルマンディ上陸任務の後、ミラー大尉以下8人の兵士は行方不明のライアン二等兵救出を命じられる…。アカデミー賞(R)監督賞ほか全米映画賞を独占したスピルバーグの最高傑作！ 冒頭30分のノルマンディ上陸作戦の描写は映像、音響ともに迫真の名場面。この感動と迫力はぜひ、5.1チャンネルで体感して欲しい。 昼過ぎ、13:00ぐらいから観始めて、終わったのが16:00ぐらい、画面が暗くなってエンドロールが始まったときに声出して泣いてしまった。。今思い出してもすごい映画だった、オールタイム・ベスト級。なんで今まで観てなかったんだ...俺の弟は小学生か中学生のときに観てた気がするが、なんで一緒に観なかったのか。戦闘シーンが本当にすごいし、いろんな人の死に方がある。ずっと緊張しながら「早く終わってくれぇ～～」って思いながら観てたから、終わったときに安堵が押し寄せて「怖かったよ～～」「ママ～～～」という感情になった。トム・ハンクスがとにかくかっこいい。あとバリー・ペッパー、ジャクソン二等兵。凄腕のスナイパー的な設定(かっこいい)だけど、撃つ前に毎回祈ってて、祈るものとして共感があった。アパムもいい。アパムが結局階段を登れずにいるシーン、降りてきたドイツ兵とすれ違うシーン、思い出しただけで胸が張り裂けそうだ。この世は地獄だ。 少人数で敵を迎え撃つのは七人の侍っぽさもあった。だいたいテンション上がる、13人の刺客とか。アメリカのこういう劣勢モノ(?)、最後は飛行機で救援が来て助かるみたいの、バイオハザードとかもそういうの多い気がして、アメリカの偉大さ(?)みたいのが表現されているような気もしなくもない。