ハッシュ!
https://gyazo.com/e36b81779cfe354f332b1a9fb63ab8a6
『ハッシュ!』は、2001年の日本映画。橋口亮輔監督・脚本。キネマ旬報ベストテン第2位。第54回カンヌ国際映画祭監督週間出品作。
子供が欲しい独身女性と、ゲイのカップルのドラマ。
監督 橋口亮輔
脚本 橋口亮輔
原作 橋口亮輔
製作 山上徹二郎
石川富康
塚田博男
渡辺栄二
田辺誠一
高橋和也
片岡礼子
冨士眞奈美
光石研
秋野暢子
つぐみ
斉藤洋介
佐藤直子
深浦加奈子
寺田農
沢木哲
岩松了
山中聡
佐藤二朗
加瀬亮
飯沼誠司
猪野学
ハスラーアキラ
ハッシュ! - Wikipedia
yuta25(@yuta25)
似てる名前の配信ドラマの広告みて、急に観たくなったが配信になさそうだったので買ってしまった…、良い映画だなー😂😂😭
https://twitter.com/yuta25/status/1399011737773383685
めちゃ好き。最高。
片岡礼子、すごすぎる
「絶対って言うのやめてよ...」
『ハッシュ!』自体、自分のオールタイムベスト映画みたいなランキングを作ったら五指には確実に入るくらい好きでこれまで何回も何回もみていたにも関わらず、年取ってメンタルが老いたせいなのか、感受性がようやく人並みになってきたということなのか、見る度にグッとくる度合いが増している。特にクライマックスのリビングでの修羅場の後、マンションの前で勝裕と軽い立ち話をしていた兄が、勝裕のセクシャリティについて気づいていた事についてさりげなく告白するシーンで今更ながら泣いてしまった。
正確に言えば、その直前の修羅場のシーンと、その最後に朝子に掴みかかられた妻の容子が激高し「アンタんとこのはな みんなけったいやわ」と言ってしまうのに対して、単純な怒りというよりは悲しさとかやるせなさとか色々ごちゃ混ぜになったような感情からか、勝治が思わずひっぱたいてしまうという展開がとても効いていて、自分の家で家父長制的な父として振舞う部分がある一方で、ゲイである弟を誰に言うでもなく優しく見守っている一面もある勝治の人間的というか複雑な部分だったり、またそういった肉親の眼差しを知った当事者の勝裕の気持ちを想像すると、いろいろ込み上げてくるというか。この一連の場面における立ち姿からセリフ回しに至るまで、勝治を演じる光石研さんの芝居は本当によい。
また、義姉の容子がなんの背景もなくただ単純に古い価値観を押し付けてくる人間にしていないのもやっぱりすごい。
https://isbsh.rip/posts/2023/03/week10-no-blood-ties-no-family-registry-no-love-affair/