ゴーストバスターズ
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2024年におけるリベラルめいた人間の視点、感覚からすると最初のシーンがいきなりちょっと気持ち悪いし、全編を通してちょっとホモソギャグが多すぎてとくに主人公格のベンクマンに対してあまりにもノレないというか関わりたくない感じでダメだったかも。音楽、ルックの感じがイケてる?のは感じつつ。90年代サブカルの悪趣味・鬼畜系ブームってこういうバイブスの延長線だった??
『ゴーストバスターズ』(Ghostbusters)は、1984年公開のアメリカ合衆国の超自然的コメディ映画。監督・製作はアイヴァン・ライトマン、脚本はダン・エイクロイドとハロルド・ライミスが務め、ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス、シガニー・ウィーバー、リック・モラニスらが出演する。
1984年6月8日に公開され、高い評価を受け、文化的現象となった。コメディー、アクション、ホラーを融合させたこの作品は好評を博し、ビル・マーレイの演技はしばしば称賛された。劇場公開時の興行収入は2億8220万ドルで、その年の2番目に高い興行収入を記録し、当時のコメディ映画史上最高の興行収入となった。また、7週連続で劇場公開作品の第1位となり、同年に1億ドル以上の興行収入を記録した4作品のうちの1つとなった。さらに劇場公開されたことで、総興行収入は約2億9520万ドルとなり、1980年代に最も成功したコメディ映画のひとつとなっている。第57回アカデミー賞 視覚効果賞ノミネートされた。
2015年、米国議会図書館は本作を全米映画登録簿に保存するよう選定した。主題歌であるレイ・パーカー・ジュニアの「ゴーストバスターズ」もナンバーワンヒットとなった。
大衆文化に影響を与え、熱心なファンの支持を得た『ゴーストバスターズ』の成功は、数十億ドル規模のマルチメディア・フランチャイズを立ち上げた。その中には、人気テレビアニメ『アニメ ゴーストバスターズ』(それ自体がメディア・フランチャイズを生み出した)、その続編『エクストリーム・ゴーストバスターズ』シリーズ、ビデオゲーム、ボードゲーム、コミック本、衣類、音楽、書籍、食品、玩具、グッズ、お化け屋敷などが含まれている。
1989年に続編『ゴーストバスターズ2』が公開。ゴーストバスターズが再登場する前提で続編を製作する試みが繰り返されたが、2014年にハロルド・ライミスが死去したあと休止となり、その後企画は2016年に公開された同名のリブート版にシフト。2021年、シリーズ第4作目『ゴーストバスターズ/アフターライフ』が公開された。
制作
配役
当初、脚本段階では主役のヴェンクマン博士はコメディアンのジョン・ベルーシが演じる予定だったが、彼の急死によりビル・マーレイが演じることとなった。また、リック・モラニスが演じたルイス・タリーも元々コメディアンのジョン・キャンディが打診されていた。キャンディは本作の主題歌のPVにカメオ出演している。
ゴーストバスターズの“頭脳”でもあるイゴン・スペングラー役には、チェビー・チェイス、クリストファー・ウォーケン、マイケル・キートン、ジェフ・ゴールドブラム、ジョン・リスゴー、クリストファー・ロイド、ニック・ノルティ、ケヴィン・クライン、ダスティン・ホフマン、ウィリアム・ハート、リチャード・ドレイファス、ジェームズ・ウッズ、マルコム・マクダウェルが打診された。だが、もともと脚本にも参加してキャラクターを熟知しているという理由で、ハロルド・ライミスが同役を演じた。
後に新人ゴーストバスターズとしてやってくる黒人のウィンストン・ゼドモアは、エディ・マーフィを構想していたとのことだが、マーフィーは同時期に撮影された『ビバリーヒルズ・コップ』を優先させたためにアーニー・ハドソンが演じた。彼以前にはグレゴリー・ハインズ、ビリー・ディー・ウィリアムズ、リチャード・プライヤーも候補に入っていた。
ゴーザ役には当初、「ピーウィー・ハーマン」で知られるポール・ルーベンス、デヴィッド・ボウイ、ジョン・トラボルタも候補になったが、結局ユーゴスラビアのモデルであるスラビトザ・ジャバンが演じた。
撮影
上述のとおり、ECTO-1のベースは救急車であり、プロトンパックを乗せる台は付属していたストレッチャーをそのまま流用している。
マシュマロマンの特殊メイクは日本人の特殊メイクアーティスト・江川悦子が担当した。
サウンドトラック
アリスタ・レコードよりサウンドトラックが発売されている。
レイ・パーカー・ジュニアによる主題歌『ゴーストバスターズ(Ghostbusters)』は印象的なベースラインとキャッチーな掛け声が特徴的で、シングル曲はBillboard Hot 100で3週連続第1位を記録、同年のアカデミー歌曲賞にノミネートされた。日本ではシングル「ゴーストバスターズ」がオリコン洋楽シングルチャートで1984年9月17日付から6週連続第1位、サウンドトラックアルバムがオリコン洋楽アルバムチャートで1984年10月1日付から2週連続第1位を獲得した。
テーマ曲のPVには、本作に出演しているビル・マーレイをはじめとするメンバーのほか、チェビー・チェイス、メリッサ・ギルバート、ジョージ・ウェント、ジョン・キャンディ、ダニー・デヴィート、ピーター・フォーク、テリー・ガー、アイリーン・キャラ、アル・フランケン、カーリー・サイモンら豪華な顔ぶれがカメオ出演を果たしている。
当初、映画関係者がヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの楽曲『アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ(I Want a New Drug)』(アルバム『スポーツ』収録)』を映画に使用させてほしいと申し出があったが、ヒューイ・ルイスがこれを拒否。代わりに映画関係者がパーカーに「この曲と同じイメージで」という指示の下、主題歌を作らせた経緯がある。そのため、ベースラインを初めとして楽曲に類似点が多いことからルイスが盗作を訴えたが、後に双方でオリジナルには言及しないと和解している。
なお、英国のバンド・Mのロビン・スコットも、『ゴーストバスターズ』は自身の曲『ポップ・ミューヂック(Pop Muzik)』からの盗作であると主張している。この曲は『アイ・ウォント〜』よりもさらに早い1979年に発売され、さらにはこの曲と『アイ・ウォント〜』も少なからず似ていることから、ルイスもこの曲を参考にして曲を作った可能性が高いとする説がある。
監督 アイヴァン・ライトマン
脚本 ダン・エイクロイド
ハロルド・ライミス
製作 アイヴァン・ライトマン
製作総指揮 バーニー・ブリルスタイン
出演者 ビル・マーレイ
ダン・エイクロイド
ハロルド・ライミス
シガニー・ウィーバー
リック・モラニス
音楽 エルマー・バーンスタイン
主題歌 「ゴーストバスターズ」
レイ・パーカー・ジュニア
撮影 ラズロ・コヴァックス
編集 シェルドン・カーン
配給 コロンビア ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 1984年6月8日
日本の旗 1984年12月2日
上映時間 105分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $25,000,000-$30,000,000
興行収入 $295,200,000
配給収入 日本の旗 40億9900万円
次作 ゴーストバスターズ2
ゴーストバスターズ - Wikipedia