それでも夜は明ける
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原作は1853年発表の、1841年にワシントンD.C.で誘拐され奴隷として売られた自由黒人ソロモン・ノーサップによる奴隷体験記"Twelve Years a Slave"(意味:12年間、奴隷として)である。彼は解放されるまで12年間ルイジアナ州のプランテーションで働いていた。1968年発表のスー・イーキンとジョセフ・ログスドンの編集による初めてのノーサップの伝記の学術書によって、彼の伝記が驚くほど正確であると証明された。 スティーヴ・マックイーンが監督、ジョン・リドリーが脚本を務めた。主人公のソロモン・ノーサップはキウェテル・イジョフォーが演じる。本作は2013年8月30日にテルライド映画祭でプレミア上映された。アメリカ合衆国では2013年10月18日に限定、2013年11月1日に拡大公開された。日本では2014年3月7日に公開された。 第86回アカデミー賞の作品賞をはじめ、様々な映画賞を受賞した(詳細は後述)。
監督 スティーヴ・マックイーン
脚本 ジョン・リドリー
『Twelve Years a Slave』
スティーヴ・マックイーン
製作総指揮 ジョン・リドリー
出演者 キウェテル・イジョフォー
ブラッド・ピット
ラストで声出して泣いた。なんという映画だ。てかそもそも最初は酒の失敗(?)なんだよな、、、なんか盛られてたのかな。途中で出てくるマークスビーも酒の失敗で人生が終わってるし、酒は人生が一瞬で終わる。酒で失敗して(幸運にも人生は続いている)、減酒中なので、本筋ではないがそこにヒヤヒヤした。邦題はよくわからないが、ラストのちょい前で夜明けを見つめる無言のソロモンの長回しがあって、すごいなと、あのシーンが無かったら最後の安堵と虚無が胸から放たれるみたいな体験はなかったかもしれないとも思うので、ありっちゃあり。