「いいね」はあくまで「いいね」なんですよ
のっち がんばって荷物を届けたらすごく感謝してもらえるからうれしいし、ほかの知らないプレイヤーが建てた橋とか国道、はしごだったりに「いいね」したり、逆に自分が「いいね」をしてもらったら気持ちがいいし。ゲームを通して改めて感じたんですけど、「人は周りから感謝されたいものだし、人を褒めることにも喜びを感じるもの」なんだなって。
人は周りから感謝されたいものだし、褒めることにも喜びを感じるもの
小島 「いいね」って普通、ゲームだったらお金とかに変えられると思うじゃないですか。でもデスストの「いいね」はあくまで「いいね」なんですよ。もらったところでゲーム的に強くなったりもしない。だから最初は、スタッフたちにも面白さがなかなかわかってもらえなかった。
のっち でもわかってくると、「いいね」をあげたりもらったりすることが大事になってくるんですよね。私はコロナ前にプレイしていたんですけど、もし何カ月かタイミングが遅かったら、どんな気持ちで遊んで、どんな受け取り方をしてたんだろうなって考えたんですよ。ゲームの中で配達してもらった人って、プレイヤーにめちゃくちゃ感謝してくれるけど、コロナ禍になって、あれってあながち大げさじゃなかったよなと思って。この3年間で配達してくれる人への感謝の気持ちが本当に強くなりました。
俺もデスストやったのはコロナ前だった。この3年間で物流へのリスペクトがマックスになった。