Ruby コードレシピ集が出版された
https://gyazo.com/5ef3b8df933ff779e699d4e378a0babb
2021年の5月頃にスタートした出版プロジェクト。3年の時を経て2024年の夏に出版された。
共著者の二人、kymmtとshimojuにずっとおんぶにだっこな感じだったので、感謝です。特に、kymmtには編集や校正の方々とのやりとりもかなりの部分で任せっきりになってしまい、単純に作業量も自分より多かったはずなので、頭が上がりません。 諸先輩の方々からもありがたい書評をいただき、本当にありがたい(ありがたい)。自分は執筆しながら「ChatGPTに聞いて公式リファレンス読んだら一発なんだよなあ...」と不安になっていたので、JunichiItoさんの書評には、著者の自分もわかっていなかった「あえて読む価値」を教えていただいて特にありがたかった。この書評を読んでようやく、出版できてよかったなという気持ちに心からなれた気がします。 プログラミング言語 Ruby の特徴としてよく取り上げられるのはそのコミュニティの活発さ(?)だと思うが、自分は今まで、Ruby コミュニティへの帰属意識みたいなものがほとんどなかった。Ruby は好きだけど、人見知りでもあり、コミュニティにはあまり積極的に参加してこなかったのだが、何年も Ruby を書き続けて、会社員を辞めたあとも仕事になっていて、あげくの果てに本まで書かせてもらって、さらには本へのありがたいフィードバックをたくさんいただき、ここまでやってもらってようやく、ちょっとずつコミュニティとの関わりを持ちたいというか、参加してみたい、ちょっとでも誰かのなにかのために恩返ししたいみたいな気持ちが湧いてきて、最近は最寄りのmitaka.rbに通うようになりました。tatsuosakuraiサンの含蓄あるRuby話、コミュニティ小話をのんびりと聞きながら、コードを書いたり、ご飯を食べたり、楽しい。自分が参加した回は最大で4人、最小で2人だったが、この過疎感、こぢんまりとした感じも自分にはとても合っていて、気張らずに通えている、来年も通いたい。ありがとう、kymmt, shimoju, Ruby !