ファイナルファンタジーVII リバース
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奇跡のゲーム。こんなに楽しく遊ばせてもらってありがとうと、ずっと心のなかで感謝しながらプレーしてた。長かったけど。オーパーツというか、奇跡的、これだけのものが作られるって本当にすごいと思う。後世から見たら、今でいうピラミッドとかそういう感じになるんじゃないかと思う。どうやって作ったの?っていう。それぐらい、いろんなものが破綻寸前まで詰め込まれつつ、奇跡的に最高のバランスに保たれている。マネジメントとかディレクションとかそのへんに対する畏怖がある。ゲーム開発って、単純な人x時間のコストで言えばトップクラスにコストがかかるものづくりだと思う、この作品だけじゃなくてすべてのAAAゲームに対するリスペクトとかが、エンドロールを見ながらすごく湧いてきた。FF7リバースの開発に0.00001ミリでも関わりたい人生だった。
エフエフ7のリメイクは別名「シン・エフエフセブン」でいいと思うんだが、パラレルワールド、タラレバ的な世界観が昨今の創作物ではちゃめちゃに重要なファクターになっていると再認識した。世界がパラレルワールドを求めている。
前作のメンバーに加え、前作でノンプレイヤーキャラだったレッドXIII、『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』で操作可能となったユフィ、本格的に登場するケット・シーが新たにプレイヤーキャラとして参戦する。原作のパーティメンバーは全員揃うが、シドとヴィンセントは今作では戦闘に参加せず、プレイアブル化は次回となる。
ゲームデザイン
前作『リメイク』はミッドガル編ということで狭い舞台によるシナリオ主体の直線的なゲーム進行だったが、原作で世界を冒険していたパートにあたる今作は広大なフィールドを自由に探索しながら進むゲームデザインになっている。ワールドマップは複数のエリアに分けられているが全てのエリアがシームレスに繋がったオープンワールドに近い形式となった。探索可能なエリアは原作同様にストーリー進行に沿って解禁されていくため、最初から全てのエリアに行ける訳ではない。ゲーム終盤には原作同様にタイニーブロンコが手に入り、内海の自由な探索やエリア間のファストトラベルが解禁され、より自由度が増す。野村哲也は前作を「世界の構造と関係性の紹介、旅の準備」とするなら今作は「旅の目的の根幹にある事件とそれに紐づく人々の物語であり、クライマックスに向かう旅」としている。カームから忘らるる都までという原作ワールドマップの大部分が舞台となるが、前述の通り一部エリアは今作の段階では未登場となっている。具体的にはコンドルフォート、ロケット村、ウータイ、ボーンビレッジが登場せず、それらのエピソードも省略されている。
ジャンル RPG
対応機種 PlayStation 5
Microsoft Windows
開発元 スクウェア・エニックス
発売元 スクウェア・エニックス
ディレクター 野村哲也
メディア UHD BD-ROM2枚
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発売日 世界の旗
PS5 : 2024年2月29日
WIN : 2025年1月23日
対象年齢 日本の旗 CERO:C(15才以上対象)
アメリカ合衆国の旗 ESRB:T(13歳以上)
欧州連合の旗 PEGI:16
ドイツの旗 USK:16(16歳未満提供禁止)
オーストラリアの旗 ACB:M
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コンテンツ あり