“全員死ね”と思ってやってるみたいなのが好きだった
Bose「学歴で言うと、さんピンのほうが完全に上なんだけどね(笑)。偏差値はLBが50としたら、さんピンは60~70とかゴロゴロいるでしょう。学歴もだし、親の収入も違ったんじゃない(笑)?」
Bose「でも自分たちが惹かれたサブカル的なものって、それまで王道だった世界をどんどんぶち壊してて、それを面白いと思って見てたし、それこそバブルですごく調子が良かった日本をダセエって言ってる人たちがいて、それをかっこいいと思ってたから。だからどこか退廃的だし、なんか“全員死ね”と思ってやってるみたいなのが好きだったっていう感じはありますよ。ぼくらもその流れに乗ってるから、ずっと王道ではないっていうか。普通だとつまんないし、どっかひねくれてないとヤダみたいなのをいまだに思ってるところがある。
――アンチの時代ですよね。
Bose「完全にそうだと思う。だって自分たちだって、なんとか少しは売れたからいまだにブギー・バックだって言われてるけど、ブギー・バックが生まれる前は、早稲田とか慶應の学生がお揃いのジャンパーを着て渋谷で遊んでるのを“死ね”と思って見てたわけだから。そういうエネルギーで作られてるからね。気づいたらブギー・バックで王道で真ん中にいたみたいな感じになったけど、全く真ん中じゃないから。捻くれの極地みたいなのがブギー・バックとかサマージャムに繋がってるわけで。
https://smartmag.jp/archives/105841/
via. https://x.com/showgunn/status/1957271476341797364
今夜はブギー・バック、小沢健二、ポンキッキーズから"全員死ね"というフレーズまでの距離感よ