文明が想起するものとして記錄できる事象の個數には上限が有る
計算不可能な函數の計算不可能な特殊値の個數の事象は記錄・再生できない
$ \Sigma(1)=1,$ \Sigma(2)=4,$ \Sigma(3)=6,$ \Sigma(4)=13
$ \because何故なら一般値は計算できないから
$ \Sigma(748)個の事象は、記錄技術が發達しても想起できない。つまり實質として記錄できない
この結論は論理が飛躍してゐる
$ \Sigma:748\mapsto nは計算できないが、$ \Sigma(748)の結果となる自然數$ nが計算できないとは限らない
が、實質として計算不可能に近いのではないかな
宇宙の年齡が$ \Sigma(748)年となった時、1 bit/年としても每年の出來事を記錄しておく事はできない
永く續く文明は、記錄を壓縮・忘却せねばならない
明晰でなければ
統一でなければ
てんでばらばらに思い出せはする
全体でなければ
計算可能な一部だけを思い出せはする
計算不可能性以外にも上限を制約する要素は有る
宇宙內の總 energy 量
energy 保存則が成り立つ限り、總 energy を越える事象數は記錄できない
一定の空閒內に記錄できる事象の個數には上限が有る
個体による認知
サイコロを振った時、ガルデアにはその瞬閒のサイコロの運動情報・環境情報が全て採集され豫測されるが、サイコロの目が確かに豫測と合致した時、その情報の大半は壓縮・忘却される 別の話題だが關聯しそうな事
熱と情報