或羽大學麻田分校紀要査讀基準
以下の基準に當て嵌らなければ、誰の原稿であっても修正 (MUST) を要求する。これが配賦前に判明したのに修正されてゐない原稿は如何なる制限の下でも掲載されず、配賦後に判明したならば出來る限り修正される
M1. 意圖的な剽竊等、道義に反してゐないか?
以下の基準に當て嵌らなければ、正硏究者の原稿に關しては修正 (MUST) を要求する。これが配賦前に判明したのに修正されてゐない原稿は如何なる制限の下でも掲載されず、配賦後に判明したならば出來る限り修正される M2. 兩河世界内視點と meta 的視點が世界觀を酷く壞す程に混同されてゐないか?
M3. 正硏究者と主宰の同意無く既存の創作内容を大きく否定してゐないか? 紛糾した場合は議決を要する
M4. 内容が、後續する創作を大きく阻碍する程に杜撰ではないか?
以下の基準に當て嵌らなければ、正硏究者の原稿に關しては修正 (SHOULD) を要求するが、他の制限に依っては妥協して好い。配賦後に判明すれば多くは遡って修正はしない S1-1~S1-4. M1〜M4 の修正要求に似るがその程度が小さく、如何樣にも後續する創作で修正すれば好いもの
S2. 新規性が充分に有るか?
S3. 組版作業で自動修正されるものを除き、妥當な正字正かなづかひか?
修正 (MAY) を提案しても好いが、修正を要求しない基準
言ひ囘しに基くもの。文章の巧拙は要求しない
言ひ囘しが氣に入らない
言ひ囘しが解り辛い
幾度も讀めば多義的であったとしても内容を理解出來る場合、内容を理解するのは讀者の責任である
有用性、信頼性が充分に有るか?
その他の修正提案
準硏究者の原稿ではその旨と筆者を明記する代はりに、正硏究者であれば修正要求 (MUST / SHOULD) に成るものも M1 を除き全て修正提案 (MAY) として扱ふ。但し正硏究者であれば修正要求 (MUST / SHOULD) に成るか否かは傳へる 的確に (現狀の正硏究者に對して充分に的確であれば好い、以下同じ) 査讀出來る事、査讀結果に的確に應じられる事は準硏究者から正硏究者に成る爲の必要條件である 他の創作を大幅に阻碍するものでなければ、査讀の不要な原稿を書ける事は必要條件ではない