黒須明慈(オンミョウデザイア)
(みょうじ)。
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*Age 35 • Location* 高野山
物語における役割
今作ではラスボスである。
ゴール
この国の霊的な危機を救い、大日如来(天照大神)と共に未来を切り開く。
外見の説明
剃髪をして僧衣を着た僧侶で、普通にしていても周りの空気が変わってしまうようなカリスマ性がある。
話し方は柔らかであり、悩んでる人がいるのなら説得するような話し方をする。
パーソナリティ
高潔で慈悲深く、全ての人々を救いたいと本気で思ってる。冗談が全く通じず、自分がこう為すべしと信じる信念のためには実際に自分が動く。
職業
高野山の役職が高い高僧。真言密教の僧侶。
高職の僧侶であり、役職は阿闍梨。表にはあまり出てこないが真言密教の奥義を伝える役目を果たしている。
癖/マナー
少しでも暇がある時は目を閉じて瞑想をする。
バックグラウンド
アマテラスからの密命を受けており、高天原は玲に対して真輝がそばにいることをあまり快く思っていない。明慈は真輝を成仏させるために神有月に来ている。
内面の対立
慈悲により真輝のことも本当は玲と一緒に居させてやりたいと思ってるが、仏道の「法《ダルマ》」に逆らう存在ということで、内心葛藤を覚えている。
対外的な対立
真輝を自分勝手な理由でこの世に留まらせてる玲が許せずに、真言で眠らせてしまう。
夕夜は前作で岩本寺の僧侶たちを大怪我させたので、明慈はそのため少し折檻してやらないといけないと思っている。玲を救うために明慈に突っかかってきた夕夜を完膚なきまでにボコボコにする。
玲を助けるために美弥が安倍晴明の能力で式神の十二神将まで呼び出して戦いを挑んでくる。美弥に怪我をさせないために手加減をして相手しようとするが、手加減では対応できないので割と本気になってしまう。
対立を収めるために志緒が最後に現れるが、ひとまず事態を収めるために明慈は鉾を収めるが、志緒が玲と真輝を使って国津神と天津神の権力争いに介入をしようとしていることを知り、絶対に許してはいけないと決意を新たにする。
Notes
明慈については割と悟りが深いところまで辿り着いている高僧である。怒りや煩悩などでは惑わされずに、「こう為すべし」という大局を見据えた行動をするタイプである。
明慈の使う「真言」は、明慈が思考で思ったことを現実に現象を引き起こすという能力である。明慈は空を飛ぼうと思えば飛べるし、悪霊を祓おうと思えば一瞬で消せる。
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