残酷すぎる成功法則
成功するには環境の中で自分がどの標準偏差の場所に居るのか注目する。一般的なエリートタイプは平均的に好成績をとれるので標準偏差の中央付近に居るけど、アーティストタイプは外れ値の部分に居る。突出した能力を持つ人は、他に出来ないことがあったりする。むしろ、天才的な人は並外れた欠点をもっているからこそ、置かれた環境に適応出来たときにすさまじい力を発揮する。エリートタイプは何でもそつなくこなす代わりに大成功はしない。自分がどのタイプか把握して、自分に合った環境を見つけるのが成功のコツである。
対人関係では、最初の方は相手を騙して奪うプレイヤーが有利。しかし、奪う人が増えていくと社会的に誰も信用できなくなって幸福度が下がる。(世界一不幸な国 モルドバ)
与える者は、最も成功するか、一番貧しくなるかのどちらか。与える者はやがて多くの見返りによって奪う者を逆転する。ただし、自分の身を削ってまで与えてはいけない。
ゲーム理論で一番有効な戦術はしっぺ返し。最初は信用するけど、やられたらやり返す。対人関係においてもこの方法は有効であると思われる。
継続するためにはポジティブな言葉を内面で話し続けること。ポジティブなストーリーを持っている人は心が折れない。グリッドをもって継続し続ける事が成功することに繋がる。
ゲーム形式を取り入れること。仕事にゲームの要素をとりいれることでグリッドが上昇する。ゲームには4要素がある。
無駄なことは諦めて、有効に使える時間を増やすこと。何かしら悪いことがあった会社でも、負債となる事業を切り捨てる事で黒字回復する。個人においては時間のリソースを有効に活用できるように無駄なことはやらないようにする。
外交的な方が給与や役職などで上まで上り詰める確率が高いけど、内向的な方が一つの分野を極める可能性が高い。アスリートなども内向的な人の方が多いらしい。 メンターを見つけること。役職がついたりだとか年をとったとしても、色々と教えてくれる人が居れば人は成長し続ける。
攻撃的な交渉による解決方法は自分にも損害を被る。なるべく相手を信頼して、双方が納得いくような解決方法の方がWin-Winの関係を築ける。
情報化が進んだ現代社会において、相対的な幸せを求めるのは終わり無く走らされる事になる。自分で、どういう事があれば幸せなのか設定しておき、そちらを目指すのが選択として良い。
幸福感というのは自分で自分の行動を決定しているときに生まれてくる。何をするのか計画を自分で立てて、それを実行しているときが幸福度が高い。まずは自分の時間割を書き出してみて、改善できるところを探す。
成功の条件は人によって異なる。自分が満足できる結果を残せばそれは成功である。たとえ人からつまらない様な結果であれど、自分が納得出来れば良い。
ブログ記事
public.icon