伝達
伝達のプロセスは、これまで情報を収集して整理して思考してきた内容を、実際にアウトプットすることである。このアウトプット先は現代ならばブログなりnoteなり色々とやる所があるでしょう。僕は長文を書いて思考する事に慣れている人種なので、長文テキストでアウトプットをすることを前提に考えている。
思考のプロセスがちゃんと動いているならば、アウトプットは別に苦労することが無いかと思う。しかしながら、伝わる良い文章を書きたいと思うならばこの伝達のプロセスでも一工夫が必要になってくるでしょう。
僕は長文を書き慣れているので、別にブログを書いたりするのに苦痛は感じないのですけど、普段あんまり文章を書き慣れていない人はこのプロセスでも苦労するだろう。文章をうまく書くためにはどうすれば良いのだろうか?
ちょっと前にこういう記事があった。
文章を書くためにはまず書きたいことを箇条書きにして整理をしたらいいのである。これは思考のプロセスでアウトライナーで作る事ができている。アウトライナーでアウトプットを考えて情報を整理していれば、こちらの実際にアウトプットをする段になって悩むことは少ないと思う。
後は文章自体の巧拙であるが、これは考え始めるとドツボの問題である。うまい文章を書こうと思い始めると手が止まってしまい、何も書けなくなる。文章というのは読んだ人に考えていることが伝われば良いのであって、そちらで変な色気を出すと却って考えが伝わりにくくなってしまう。
それでも文章を書けないという人は次のマシュマロちゃんのツイートを参考にすると良いだろう。
@marshmallow_qa
書けないときは書けるまでクオリティを落としましょう。
集中力なんですぐ外部環境に左右されちゃいますから、集中力に頼るのは実質運頼みです。
書く行為のコントロールが常に優先で、質は二の次でいいです。#マシュマロを投げ合おう
15:12 - 2020年5月18日
まずは思いついた事を拙くてもいいから形にすることが重要なのであり、質というのは後回しである。文章をうまく書くコツというのは、推敲を何度も時間をおいて繰り返しやることだ。一発目で納得行く文章が書ける人というのは勘違いしている人かよっぽどの天才です。
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