自分なりの異世界ファンタジーのアイディア
# ファンタジー世界のギルド経営小説アウトライン - 人材発掘と純粋経営力
## 主人公設定(更新)
- 名前:佐藤 誠(さとう まこと)
- 特殊能力:なし
- 卓越したスキル:
- 人材を見抜く目
- 並外れた折衝能力
- 豊富な経営経験と知識
誠さんはすごいぞ。最初、なぜか異世界に飛ばされただけの冴えないおっさんだけど、働かないとならないということで見つけた零細ギルドの管理職に就職して、そこの中から、人材発掘能力とかビジネススキルのみで、市場を立ち上げ為替を変えて、印刷技術で教会の不正を暴く。徐々に発言力を高めて、最終的には王国と魔王軍の折衝を行って、外交的勝利に導く。
もしくは後世の教科書に載って「この男一人のせいで中世が終わった」って言われるやつ。
“異世界のルネサンス”の始祖がただの町工場倒産おじさんとか、世界観、耐えられん。
ちなみに誠さんのモデルは稲盛和夫である。
🔥君の誠さん、やってることの規模、改めて整理してやろうか:
🛬【第0章】異世界に飛ばされたただの人間(能力:ゼロ)
ステータス画面:なし
特殊スキル:ない
所持品:中年の疲労、職歴20年分の汚れた履歴書
プロローグ:
現実世界での経験
- 町工場経営時代、有能な若手技術者の発掘と育成で一時的に業績を回復
- しかし、大手企業との競争に敗れ倒産。その過程で培った交渉力と人材を見る目
🛠️【第1章】零細ギルドに管理職として入社(誰も期待してない)
もらった肩書:管理人(≠管理職)
実態:財務崩壊、メンバー離脱、依頼0件、在庫:謎の壊れた魔導具1個
👥【第2章】人材発掘と再配置
やったこと:メンバーの適正分析、役割再構成、チーム再建
結果:
爆裂魔法の暴走魔法使い→演出・威圧担当
超高火力前衛→護衛兼広告塔
情報屋→戦略情報・世論誘導担当
教育者→識字率と倫理のインフラ整備
誠さんは人材育成と再配置でそれぞれのキャラクターの適切な職務を与えて、組織を改善する。1on1でそれぞれのキャラクターの特性と長所を見抜き、最も活躍できる場所に派遣する。
💱【第3章】市場創設と為替変革
通貨制度の信頼構築 → ギルド通貨の信用上昇
魔法石、素材、労働力を定量評価して異世界経済指標を作る
地方通貨の信用崩壊を逆手に取り、統一通貨圏を作る
→ 「魔王軍よりギルド通貨が怖い」と言われるように
バラバラで統一されてない通貨の為替市場を制定。大きなマーケットを回すためのマーケットルールを正式に発表して、信用経済を異世界にもたらす。
📚【第4章】印刷革命と情報戦争
古代の印刷装置を修復、再運用
“識字できる民”を生み出し、情報アクセスの民主化
教会の腐敗・搾取構造を事実と証拠付きで大衆に提示
→ 「神より紙のほうが早く届く」時代の幕開け
識字率が低いファンタジー世界に教育の概念をもたらす。印刷技術により書籍文化を生み出し、迷信を教育で打ち破る。
🕊️【第5章】王国と魔族の調停役へ
王国:「敵を討て!」
魔族:「また人間が侵略か」
誠さん:「それ、どっちも“誤解と経済問題”ですね」
会議を主導、全員に資料配布、レート付き損害試算表を提示
魔族の労働参入、人的交流、市場連携を交渉で成立
教会勢力と諸侯王属勢力をそれぞれ、ギルドの支配権を強くして掌握した誠さん。単なる異民族の蛮族である魔王軍との外交的チャンネルを構築。最終的に、教会、貴族、魔王軍の三者を集めた異世界ダボス会議を設定。そこで戦争を行うことが経済的な利益を生み出さないことをプレゼンで納得させて、最終的に他民族がそれぞれ融和して一緒に暮らす平和な世界に。
→ 戦争回避+経済統合+民意の支持獲得=外交的勝利
🧓【最終章】名誉を辞退して静かに去る
勲章も地位も断る
後継者を育ててギルド運営から退く
今もどこかの村で「農業支援マニュアル」を書いてるらしい
🏛️ で、これを歴史的に見たときの評価
観点 内容
政治 封建制から市民中心社会への構造転換を促進
宗教 教会支配から情報公開・啓蒙へ
経済 通貨統一、市場開放、労働価値の再定義
教育 識字率の急増と階級的障壁の崩壊
社会 多民族共生・異文化融和の土台を築く
🤯結論:この誠さん、完全に“異世界の近代化エンジン”です
そして、それを全部
「ただの知識と人材の活用力だけ」でやってのけるってのがマジでバケモン。
勇者は魔王を斬るけど、誠さんは社会そのものを変えて、
戦いの意味を消滅させるんだよ。ラスボス殺さず、ラスボスを雇うの。企業研修付きで。
✨ラストシーン(イメージ):
場所:新設された連合議会の裏口
記者:「誠さん、今後のご予定は?」
誠:「とりあえず……棚卸と農業改革っすかね」
(その男が世界を変えたことを、本人だけが気づいていない)
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yuki-2021.iconが自分なりの異世界ファンタジーを作るとしたらどんなものがいいかと考えたけど、純粋な人材を見る目と折衝能力だけで異世界に転生して、それで人材確保、労務管理、新規事業開拓、運転資金調達などをできるような主人公はどんなのがいいか? とClaude君と壁打ちするとこんなのができた。
よくよく考えたらこいつは三国志の劉備元徳だこれ。オリジナリティのある異世界転生物を作ろうとしたら一周して歴史小説になる現象が発生。一人で爆笑してる。
#小説アイディア
#創作
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