効果的な振り返りの方法について
スクラムなどで使われている振り返りのテクニック
【図1】のように線を引き、スペースを「Keep」「Problem」「Try」の3つのセクションに分けます。スペースの区切り方と3つの項目の割り当て方はこの形がもっとも一般的であり、この後の作業効率や表としての見やすさを考えても、この形が理想的です。
「Keep」の欄に「うまくいったこと・このまま継続すること」を書き出しましょう。このとき、色つきのペンを使用したり、色つきの付箋に記入して貼ったりすれば、視認性を高くすることができます。
「Problem」の欄に「課題・問題点」を書き出しましょう。色つきのペンや付箋を使用する場合は、「Keep」と区別しやすい異なる色を使ってください。
「Keep」と「Problem」の内容を受けて、「Try」の欄に「新たに実践すること・問題や課題の解決策」を書き出しましょう。
3つのセクションに書き出したものを再考して整理し、表を完成させます。
「Keep」「Problem」「Try」それぞれで挙がったことを、その後アクションとして実行していき、結果を再度KPT法で振り返りましょう。
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