ヒューマンコンピュータインタラクション
Human Computer Interaction = HCIと略されることも多い。
人間↔コンピュータ間での効果的な情報のやりとり=相互作用を実現するための研究領域。
Human–computer interaction (HCI) researches the design and use of computer technology, focused on the interfaces between people (users) and computers. Researchers in the field of HCI both observe the ways in which humans interact with computers and design technologies that let humans interact with computers in novel ways.
国内学会
情報処理学会・ヒューマンコンピュータインタラクション研究会は,可視化,可聴化や可触化,仮想/拡張現実といったマルチメディア/マルチモーダル表現処理技法,入出力デバイスやウェアラブルコンピューティング,ユビキタスコンピューティングといった情報処理技術,それらを利用した情報や知識の探索/表出/創造/共有/共創/学習/理解の支援技法,ユーザビリティデザインやユニバーサルデザインといったデザイン手法,インタラクションデザインやエクスペリエンスデザインといったデザイン方法論とアプローチ,インタラクティブアートやオンラインコミュニティといった計算機技術により可能となる人間のアクティビティの実現/モデル化,などといった分野における諸課題に,計算機科学,ソフトウェア科学,情報科学,さらには認知科学,社会科学,文化人類学,教育学,組織論,経営学,メディア論,芸術といった人文科学の融合を通して,理論,モデル,技術,応用および評価手法といった側面から取り組む研究者,および実務者のためのコミュニティです.
かつてコンピュータのユーザが全員プログラマだった時代、プログラミング言語・ソフトウェア工学とHuman-Computer Interaction・ユーザインタフェースの研究には何の違いもなかったはずです。その後、GUIの登場とともにプログラマ・エンドユーザの区別が生まれ、分野が細分化しました。今また、誰もがプログラミングを学ぶべき時代と言われるようになり、これらの研究分野を横断してUXならぬPXすなわち「プログラミング体験」を考え直すべき時期がきているように思います。
企業が最先端の研究をしてデプロイしていることが当たり前のご時世、研究と開発を分けて考えるのもナンセンスかもしれません。面白い取り組みをしている人たちはどこにでもいます。研究者、エンジニア、そういった枠を超えてプログラミング体験について議論する場があったらいいなという思いで、会を作ってみました。
国際学会
研究者
Memo