紙マップ mapprint 改善協力者募集
基本的に、予定されていたイベントは終わりました
残るは2021/3/12の最終成果報告会のみです
2021/3/12の最終成果報告会でデモ発表をすることになります
最終成果報告会で優秀だと認められると何らかの賞が貰えるっぽいです
こうした受賞歴は、履歴書に書くことができます
紙マップは以下のような問題を解決するために作られました
PCやスマホを使えない状況下にある人にも、最新の災害支援情報を伝えるために、地理情報データを紙でプリントアウトできるようにする
しかし、以下のような部分を改善することで、もっと災害時に役立てるのではないかと考えました
日本語が読めない人への情報伝達
よりリアルタイムな情報の更新
上記のような課題を解決するために、以下のようなソフトウェアの開発に取り組んでいます
LINE botを活用した、Googleスプレッドシートへの地理情報の入力の簡易化
GoogleスプレッドシートをGeoJSONへ変換して出力する
mapprintの多言語対応
GeoJSONを読み込み、多言語に対応した情報の出力をする
地図タイルの多言語対応
現状の成果
LINE botを活用したGoogleスプレッドシートへの地理情報の入力
正常系に関しては完成
GoogleスプレッドシートをGeoJSONへ変換する
完成
mapprintでGeoJSONを読み込み、localeごとに適切に表示する
完成
mapprintで、localeにあわせて地図タイルを表示する
完成
2021/3/12の最終成果報告会へ向けて、ソフトウェアや運用方法のさらなるブラッシュアップをしていきたいと考えています
関心のある方に、ぜひ協力していただきたいです
私達は以下のような技術を使っています
Googleスプレッドシート
Google App Script
LINE bot API
mapprint
Node.js, Nuxt.js, Vue.js
MapBox
JSONおよびGeoJSON
GitHubおよびGitHub Pages
現状は基本的にサーバーレスです
まだまだ課題が残っています
LINE botに複数人が同時に入力したときにも適切にGoogleスプレッドシートのデータを更新できるようにしたい
LINE botの英語名の入力に関してGoogleスプレッドシートの翻訳機能を使って仮の翻訳を提示して「この翻訳はあっていますか?」と尋ねるようにしたい。間違った翻訳だった場合は人力で訂正するようにしたい。
LINE botですでに入力済みの情報に関しては重複して登録できないようにしたい
GPS座標がほとんど同じだったら「入力済みです」と返事する
Googleスプレッドシートにモデレーターの概念を追加して、検証済みの情報のみを出力したい
入力された情報が事実なのか確認する役割が必要
mapprintで英語以外の多言語にも対応したい
mapprintで使われている画像素材を多言語に対応したい
mapprintでピクトグラムをもっと活用したい
参加・協力方法
Code For JapanのSlackに参加してください
#proj-mapprintというチャンネルに参加してください