プロメテウスの誓い (draft)
技術の神プロメテウス、及び全ての神々よ。私自身の能力と判断に従って、この誓約を守ることを誓う。
この技術を教えてくれた師を実の親のように敬い、自らの財産を分け与えて、必要ある時には助ける。
師の子孫を自身の兄弟のように見て、彼らが学ばんとすれば報酬なしにこの術を教える。
著作や講義その他あらゆる方法で、技術の知識を師や自らの息子、また、技の規則に則って誓約で結ばれている弟子達に分かち与え、それ以外の誰にも与えない。
自身の能力と判断に従って、利用者に利すると思う技術を選択し、害と知る技術を決して選択しない。
依頼されても価値を生み出さない技術を与えない。
生涯を純粋と神聖を貫き、技術を行う。
どんな場所を訪れる時もそこの自由人と奴隷の相違を問わず、不正を犯すことなく、技術を行う。
技術に関するか否かに関わらず、他人の生活についての秘密を遵守する。
この誓いを守り続ける限り、私は人生と技術とを享受し、全ての人から尊敬されるであろう!
しかし、万が一、この誓いを破る時、私はその反対の運命を賜るだろう。