✅スマホ時代の哲学
public.icon
ドーパミンエコノミー/アテンションエコノミーにすっかり毒された僕たちの描写とそれに対する結構誠実で実現可能な処方箋が出された
僕たちの状況の描写がドンピシャすぎた
僕たちはアテンションエコノミーの中で、躁鬱状態になっている
躁: 自己啓発でテンションを上げて仕事にとりかかる
鬱: ドラッグ・ポルノ・SNSで現実逃避
変化し続けないと
Winner Takes All
といったHigh-Stress、High-Liquidityな環境に置かれている
処方箋は、趣味を持つこと。だるさに対して、ポルノに逃げず・自己啓発で誤魔化さず、正面から向き合う。
kakiba.icon 俺も読んでみよ だるいので👍
やる気出る時はホリエモンの動画見た後とか、定量的な結果が何故か出てきた時。それで頑張ってる時も、"見てはいけないもの"(だるさ)があるのを感じる。見ないようにするけど、時間の問題。
かと言って、放っておいたらベットで1日スマホ見てしまう自分でいいか?それはそれで嫌だし、スマホ見ても"だるさ"が横にいる。
だるさは嫌。だが、回避策が分からない。それを考えるよりは、液晶に流れている動画を見る方が簡単。だけど嫌。
1日ベッドスマホ状態を避けるために、自分がよくやる選択肢は、自分の行動に依存関係を付けて、未遂の場合の感情的な負のインセンティブを大きくすること。例えば、他人の作業が自分の作業が終わらないと進まないようにしたりすること。朝活とか骨頂。でも、それをやっていても"だるさ" はそこにいる。欲しいのは "正" のインセンティブ。
会社で言われてやる仕事は、皆さんが仕事されているように、不満なく仕事をするインセンティブ設計が組まれている(給料)。正直、仕事をするのはダルく無い。何も考えなくても、分業が進んでいて、やりやすい(生産性が高まる)ように調理された状態で仕事がやってくる。まーじでストレスは無い(社員のストレスは大抵会社の損失なので解決に前向き)んだけど面白くも無い。
yuidvg.icon これ知らなかった 面白い
kakiba.icon 笑 読む前に書いた分ではあるものの、読んだ後に振り返っても、"快楽的なだるさ" とは明らかに違う感覚。知らなかったって言うか、ゆいが働いてた時はどうだったん?
上記にかいたようなスタイルで働くことはスマホを見ることと共通点が多い。分かりやすい解釈可能なものが止まることなく流れてきて、自分はベルトコンベアの1ステップとして処理していくだけ。違いはお金がもらえること。お金は、行為に目的や意味を見出す土台になる。
この前お出かけした時にガチャガチャ専門店に人がいっぱいいたのをみて、ガチャガチャが仕事の意味づけの基盤になっていると感じた。ガチャガチャを回すために働いているんだと。。美味しい物を食べるために働いているんだと。。そうすれば、自己啓発本よりも比較的ライトなかたちで労働を行える。それは、労働の手段化である。自己啓発本は、労働の目的化だと思う。あらゆる娯楽は、料金がかかってこそ、行う者の生活の基盤になる気がした。
好奇心と自己啓発の混ざった自分は、もう少し格好いいことしたいなと思う。従業員として働く自分に自信が持てないので、頑張りたいんだけど、頑張れない。スマホ楽しい。つらうぃ。だるい。
趣味を持つは分かる。実際プログラミングって自分にとっては趣味だった。趣味を得るために42に行ったし行ってよかったと思う。自分がものをする時の一つの基盤にもなっているから。
ギター良い
プログラミングが趣味としていい点は、どこでもできる点 という特大特徴に加えて、結果がすぐ出るのでPDCAが回しやすい点がある。あと、他人と協働しやすいのもいいな。
処方箋は、趣味を持つこと。だるさに対して、ポルノに逃げず・自己啓発で誤魔化さず、正面から向き合う。
わかりみが深い。
スマホ見る代わりに、外をぼーっっと眺めたい。散歩とかじゃなくて、孤独を感じたい。じっとしたい という思いがあるけど、中々達成できない。今やってこよ。
kakiba.icon 読んだ〜
最後の方の一貫性のないところを共有できる仲間 って言葉に惹かれた
長い友人関係だったら、微分係数的な話はそこまで重要じゃない。それが重要になるのは、マチアプとか就活とか、短期で情報量を捌く場合。
自分を疑う系の話はよくある話だと思うが自分にとって難しい。本は自分なりに解釈するのが楽しい。一方で、SNSのように川をただ流れるように読むことも多い。前者は今回ディスられてるし、後者は読書することでディスられている。
よく本で "読者の方はここまで読んで〇は△の点で矛盾しているのではないかと思ったかもしれない" 的な文章がある時、俺はそれを思ったことがない。ことに、本の読み方を振り返って気づいた。注意深く文章を読むのが今の所苦手かもしれない。