非ず非ず
真言密教の『大日経』に見られる表現で、対象を「Aではない、Bではない」と否定し続けることでその本質に迫ろうとする論理手法(ネガ・ネガ)。建築家・原広司が空間の複雑性や「様相」を説明するために導入した概念で、多層構造の思考や建築理論において使われる。