車輪の再発明
意味がある場合もある
車輪の再発明が意味を持つ場合
なおITの分野では、「再発明」がいつでも「時間の無駄」とは限らず、既存のコードがあっても それを使わないほうがむしろ適切、という場合もある。ライセンスの都合により似たようなものがあっても実際の開発現場ではそれが事実上利用できないことがあるほか、機能的には似ていても設計思想の違いからシステムの発注者がその仕様を好まないため新規開発せざるを得なくなる場合もある。
また、教育の現場では、ある技術の意味を深く理解させるために、意図的に「車輪の再発明」を行わせる場合がある。またプログラマもしばしばその技術を深く理解して自身の技術を向上させるために敢えて「車輪の再発明」をすることもある。