ゴールデンウィーク
調べてみると色々な俗説があるようですが、
一番有名な説ですと、1951年(昭和26年)に上映された映画『自由学校』が
きっかけとなり、映画会社が春の大型連休を『ゴールデンウィーク』と命名したという説です。
当時の映画業界では「正月と盆の時期以外にヒット作品は生まれない」というのが定説だったのですが、
松竹・大映の二大映画会社が製作したこの映画は、
その定説を覆して、松竹版・大映版ともに興行成績が良かったことから、
当時の大映の専務取締役であった『松山英夫』氏が命名し、それが広まったとされています。 上記のような宣伝用語として生まれたという経緯も孕んでいることから、
各マスメディアでは『ゴールデンウィーク』という言葉をなるべく避け、
『春の大型連休』という形で報道することが多いようです。
大映により提唱・宣伝されたものと言われています。
因みに、何故『ゴールデン』かというのは、
ラジオの聴取率が高かった時間帯である『ゴールデンタイム』に習い、
名付けられたとされています。
確かにテレビは大型連休と言ってるかもしれない