Shot
映画や映像編集におけるショット (shot) とは、切れ目なしに連続して撮影された映像の単一断片を指す。長さに関係なく、カットされて(切られて)いなければ1つのショットになる。
カットを同義語として使う場合もあるが、ショットは上記の通り映像そのものを指し、カットはショットからショットへ転換するその切れ目あるいは編集でフィルムを切断する行為を指す。ただし、日本語のカット割り(する)というのは、プリプロ段階でのショット構成としての絵コンテ作りやショットリストの作成を指す。
ショットを撮影方法で分類するとロングショット、ツーショット、クローズアップなどがあり、ロングショットは場面や場所の説明を行うショットであるエスタブリッシング・ショット。クローズアップは俳優の表情を大写しすることで感情を画いたり、物語のポイントを強調するために使用される。