算数文章題が解けない子どもたち
https://gyazo.com/4fb6bfaa32b843af8700631c5bf25143
数はモノを数えるためにあるというスキーマが固定されしまっているために理解できない
自然数しか数えられない
自分のスキーマに合わせて、取りこぼしたり歪めたりして学習してしまう
演算に関しても、足し算や掛け算は数を増やす計算、引き算や割り算を数を減らす計算としてスキーマをもっている
問題文にない数字を補って推論できない
ので、250gの30%増量の計算式を立てるときに「0.3をかけると減ってしまうので割る」ということをしたり、0.3でかけた後に一桁増やしたりする
義務教育で英語を生きた知識にするには、英語の文章題を解かせればいいのでは?と思った
p.69 表3-3での水で割るとかの「割る」なんて自分多分20歳ぐらいで意味を知った
小学生は36.7%が正解してる
正答率が低い標準問題として挙げられているが、体感意外と多いと思った
Gentner, Imai & Boroditsky (2002)第1章注13
言語では、後が未来で前が過去である
1週間前 / 1週間後
さっきと先
さっきも食べた
3日先
どちらも漢字で書けば「先」らしい
先週
「1」という概念をモノ1個に結びつけるバイアスが未だに強いp.114
少しずれるけどこれはプログラム関係であっても同じように思う
Blenderのシェーダーでも0-1のFactorがどういう値でコントロールしているのかをイメージできてない人は割といる
1から入力値を引き算したら入力値をInvertできるというのを掴めていないのもそう
「1」は物を数える軒の最初の数で、子供が最初に覚える数のことばである。しかし算数では――とかに割り算や割合、比率などでは――「1」は「単位」あるいは「全体」を表す言葉として使われる。「1個のモノ」として結びつけ、自然数の最初の数のことばのして「1」のスキーマが固定化されてしまうと、もう1つの意味である「全体」あるいは「単位」を表す「1」が受け入れ難くなり、文章題を読むと混乱してしまうのである。
p.176
推論はできるが、作動記憶などに負荷がかかると途端にできなくなってしまう レイブン行列テスト
統計学
重回帰分析
限界
ちなみに、心理学に関連する研究における重回帰分析の使い方や限界、結果の会社における諸問題については、日本心理学会が刊行する学術誌『心理学研究』に発表された吉田・村井(2021)をぜひお読みいただきたい。
p.158
心理学的研究における重回帰分析の適用に関わる諸問題
SNSでもかなりそうだ