バックパッカー中にやりたいこと
「バックパッカーをやりたい」を書いて久しいが、実際にバックパッカーをやることになった。準備はそれなりに進んでおり、仕事ももうすぐ退職するという今の時期。別れの挨拶ついでの飲み会が増え、生活が弛んできてしまっている。このままだとバックパッカー中もこのような状態になってしまうだろう。そうなると悲惨だ。何のためにバックパッカーをやったのかがわからなくなってしまう。 ということで改めてバックパッカーに求めることを整理する。
人との交流
外国でしかできないことといえば、その国の人と関わること。普通のことではあるが、僕は日本の人としか喋ったことがないに等しい。地球に生まれたというのにそれは勿体無いような気がしている。だから今回の旅では人との交流をたくさんしたい。
ではどれだけの人と交流すれば良いのだろうか?各国に1人でもいれば万々歳だと思う。そのフィルターを通して国や文化、価値観を知るには十分だろう。WWOOFというプラットフォームを利用すると食事と宿泊場所を提供される代わりに労働を行えるので、ぜひやってみたい。もちろんカウチサーフィンも。
そこでしか見れない景色を感じる
写真越しにみるのではない、実際に目でみて感じてみたい。最近はSNSで絶景の写真が溢れているが、自分で見つけた絶景を肉眼で見た時の感動を超えるものはなかった。いろんな国を旅する上で、自分の目でいろんな景色をみたい。それはもちろん観光地としてのそれでもよい。僕が好きなのはその国の何でもない道を歩いた時だ。バンコクのメインストリートから少し離れるだけで庶民的な家が立ち並ぶ道になる。家から聞こえてくるタイの家族の声を聴きながら歩い道はいまだに覚えている。ちょうどクリスマスだった。独特な間取りでベッドが剥き出しの家があったり、高級住宅とそうでない住宅が混在していた風景は、タイという国の経済的な特徴を示しているように思えた。おそらく急激に発展したのであろう。
やりたいことを実現するにはどういったことをやる必要があるのか
今回の旅の目的は2つだけなので、お金はさほど必要なわけではない。生活費・移動費だけで十分だろう。見たい景色が観光地の場合はその費用が必要なぐらいだ。為替は悲惨なのでとても苦しい生活にはなるだろう。
WWOOFといったものを利用しながら生活するという手段がある。金銭は一切介さず、労働を提供する代わりに宿と食事が得られるというものだ。これに関しては人との交流ができるし、その国の文化も体験できる。観光→労働→観光→...というように繰り返すと両者の目的をちょうどよく行き来できると考えている。
2024/06/28 追記
上記だけを追求する旅だと随分と暇を持て余してしまうかもしれない。そうなった時のために別の物事・目標にチャレンジしてみるのも良いなと考えている。今のところはSNS投稿がそれにあたる。媒体は何でもよい。文章でも映像でも。
この1年を通じて1つのキャリアを作ってみるのは面白いかもしれない。たとえばライターとしてのスキルが培われるかもしれない。動画編集のスキルも。インフルエンサーになるつもりはないけれど、期間を絞ってなれるものならなってみるのも面白そうだ。