fukabori.fm93を聞いた感想
公式よりトピックを引用
エンジニア組織の熱量とは何か?
技術とお金とハート
熱量はなぜ重要なのか?
熱量が高い組織では何が起こるのか?
反対に熱量が低い組織で起こること
熱量が低い組織で起こる典型的な症状
スタンスのない否定 と 無関心
熱量が伝播する、とは?
停滞して良いことは会社においてはない
熱量が高い組織・チームをどうやって作るのか?
個人としてやれること、組織としてやれること
実験的にやることを当たり前に
着火しているのか、消化しているのか定量的な指標でわかりにくい
モチベーションサーベイと熱量との関連
マネージャーとして着火させるための行動
即時性の重要性
個人が「改善したい」というタイミングをどう拾い上げるか?
人を入れ替えられない場合にどうする?
感想&メモ
エンジニア組織の話
組織の熱量
組織は目的達成のためにある
組織の目的
エンジニア個人が楽しく働く、という目的
組織の熱量が高いと、資本が得られる
実験しやすい、チャレンジしやすい組織に
エンジニア個人のやる気が下がっているのを見て、理由を深掘りしてみると、大体が個人の問題ではなく組織の問題だった
「面白がる」ことが大事
熱量は伝播する
新しいなにかに対して「おもしろい」「やってみよう」という空気感、実験に対してポジティブな反応が得られるような組織は熱量が高い。また、そういう個人が居ると、組織の中に熱量が広がっていく。
逆に、熱量の低さも伝わっていく。
むしろこっちのほうが早く伝わる
熱量がある人がなにか行動したり、発信をしたりしたときに、「反応がないんだろうな」「どうせ会社で話が通らないんだろうな」と思うと、冷めてしまう。それも、急激に。
伊藤)転職ならDODA、のCMで見るやつだ
熱量が高い組織を作ろうと思ったとして、そういうのを良しとするかどうかは個人の価値観や人生のフェーズにも依存する。
「言われたことを淡々とこなしたい」というタイプの人も世の中には居るし、それがすなわちダメということではない。組織には必要なこともある。
しかし、熱量の低さは伝播してしまう。こういう場合はどうするのか。
組織の文化として「熱量が高いことを良しとしますよ」というコンセンサスや、方針の打ち出しが必要。
仕事において、タイトル(伊藤注:役職に限らず係レベルでも、ジョブやロールの名称のことを指す、という認識)は大事
任命することで、タスクやナレッジがその人に集まる
そのため、マネージャーはよく考えて任命する必要がある
人間、火がすぐに消えてしまう
「この手作業だるいな」と思っていても、自動化や効率化しないままに1年とかずっとやっていると、辛くなくなってしまう。慣れてしまう。
着火剤としてのマネジメント
「これが不便」とか「面倒」というチャットや日報などへの書き込み=課題感の発現、をキャッチして「じゃあ君やってみる?」と任命する。
ほっとくと、上記のように慣れてしまって火が消える。
火がついているうちに任命する。
全体通して、とても示唆のある話だった
今自分がいる横断組織でも、「熱量を持ち続けること」は必要な要素だと改めて。
そして、それを簡単に消さずに広げていく
特に今のQA活動ではこれが大事。愚直にでも、火を絶やさず広げる。