拙速にわかろうとしないことと、わかりやすさの罠
学術書を読む
と
ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 (朝日選書)
の共通点があるように思っている。
前者では、わかりやすいことは必ずしも良いことではないこと、歯ごたえのあるものに時間をかけて取り組むことの意味に言及されている。
後者では、なんでも問題解決をしようとしたり、答えがあるものとして急いで解決しようとしたりすることへの懸念を示している。
あとは
岡田斗司夫
の、
思考のトルク
のメタファも。