ファイル記述子
コンピュータプログラミングにおいてファイルへの参照を抽象化したキーで、ファイルディスクリプタともよばれる。Unixシステムでは、/dev/fd*から参照できる。
statを使って標準入力、標準出力、標準エラー出力のリンク先を見てみる。なお、statの標準出力先をgrep(1)に繋いでいるので、標準出力の/dev/fd/1のリンク先がpipe:[4541000]になっているが、普段は他2つと同じ参照先になることに注意。
code:bash
stat /dev/fd/{0..2} | grep File
# File: /dev/fd/0 -> /dev/pts/7
# File: /dev/fd/1 -> pipe:4541000
# File: /dev/fd/2 -> /dev/pts/7