TTL
IPヘッダ内にあり、20オクテットのうちの9番目のオクテットとして、8ビットの領域が割り当てられている。データに対してくっつけたり埋め込まれるカウンタやタイムスタンプのような形として実装できる。最大値は$ 2^8 - 1 = 255。 tracertではこの値を見ている。TTLフィールドはデータグラムの送信者によって設定され、経路中にある各ルーターを経由する際に減算されていく。この値が目的地に届く前に0になったとき、データグラムは破棄されてICMPの11番(Time Exceeded)が送信元に送り返される。