心理的安全性
このメモは?
チームが機能するとはどういうことか──「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ | エイミー・C・エドモンドソン, Amy C. Edmondson, 野津智子から心理的安全性(本文では心理的安全)に関する章を抜粋したもの
「心理的安全」とはなにか?
関連のある考えや感情について人々が気兼ねなく発言できる雰囲気
多くの人は職場での対人リスク(対人不安)に対処してよいイメージを維持する必要性を感じている
"対人不安"
個人的なやりとりや人との付き合い上のリスクに関する不安
知識集約型の組織に必要な協働を阻害するもの
いくつかの新しい考え方を伴う効果的なリーダーシップや習慣があればこの問題を緩和できる
心理的安全によってできるようになること
厳しいフィードバックを与える
真実を避けずに難しい話し合いをできる
何かミスをしても他の人から罰せられたり評価が下げられることはないと思える
手助けや情報を求めても、不快に思われたり恥をかかされたりすることないと思える
心理的安全がないことで起きた出来事
コロンビア号の事故
病院での医者と看護師
パイロットでの操縦士と副操縦士
心理的安全でないもの
メンバーがおのずと仲良くなるような居心地のよい状況を意味するもの
プレッシャーや問題がないことを示唆するもの
意見が一致しなければならないというもの
チームの結束性(=意見が一致すること)は異議を唱えることに対する積極性を弱めてしまう集団思考を引き起こす可能性が高い
職場でよくある対人リスク
1. 無知だと思われる不安
2. 無能だと思われる不安
3. ネガティブだと思われる不安
4. 邪魔をする人だと思われる不安
心理的安全があることのメリット
1. 率直に話すことが推奨される
2. 考えが明晰になる
3. 意義ある対立が後押しされる
4. 失敗が緩和される
5. イノベーションが促される
6. 成功という目標を追求する上での障害が取り除かれる
7. 責任が向上する
https://gyazo.com/ef6a3d83b9d015c298fcd471166c9b37
心理的安全を高めるためのリーダーの行動
1. 直接話のできる、親しみやすい人にやる
2. 現在持っている知識の限界を認める
3. 自分もよく間違うことを積極的に示す
4. 参加を促す
5. 失敗は学習する機会であることを強調する
6. 具体的な言葉を使う
7. 境界を設ける
8. 境界を超えたことについてメンバーに責任を負わせる
"心理的安全を高めるためのリーダーの行動"に関する補足
境界を超えたことについてメンバーに責任を負わせる
受け容れられない行動は必ず生まれるが間違いなく公正に対処される理解できることが大事
「リーダーの気まぐれではないか?」という不安感を取り除く
「公正な文化」ともつながる
無鉄砲な行動に対しては断固とした処置を取るという認識を作ること
"橋に設置されたガードレール"
心理的安全性は生ぬるい基準や自由奔放によって生み出されるものではなく、どんな職場にも困難と制約があり、進歩のためにはそれらについて率直に話す必要があると認識することによって生み出されるもの
参考情報
書籍
チームが機能するとはどういうことか──「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ | エイミー・C・エドモンドソン, Amy C. Edmondson, 野津智子
Amazon.co.jp: 心理的安全性のつくりかた 「心理的柔軟性」が困難を乗り越えるチームに変える: 石井遼介
恐れのない組織――「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす | エイミー・C・エドモンドソン, 村瀬俊朗, 野津智子
#チーム活動