リファインメントは誰が参加するの?
リファインメントは誰が参加するの?
その場で扱う内容によります。
プロダクトオーナーが発見した新しいアイデアについて話す時
プロダクトオーナーやそれの確からしさを検証するために活動する人(例:UXリサーチャー)とまだ未来ではあるけどざっくり知っておくと良さそうな開発者(全員ではなくてもいい)でいいかもしれません。この新しいアイデアが法務的なチェックが必要であれば、チーム外の法務部門の人に参加してもらうこともあるかもしれません(つまり参加者はスクラムチームに限定しません)。
ある数スプリント先で取り組むことになるプロダクトバックログアイテムの具体的な実現方法(実装方針のようなもの)について話す時
どのようなモデルにするか、どんな構造にするかなどの設計をするために開発者全員とテストの観点からアドバイスをできる人(例:QA)が参加するといいかもしれません。もしかするとやりたいことに対する質問や調整が入るかもしれないのでプロダクトオーナーも近くにいると効率的かもしれません。
補足:チームだけでやらなくていいよ
「自分たち"だけ"でやらねば!」と頑張るチームを時々見かけます。プロダクトオーナー含めてチームが持っていない業務のことや技術のことといった知識や経験がリファインメントに必要なことがあります。そういう時にはチーム外の人もリファインメントを一緒にやってみるとよりうまくReadyにできるかもしれません。