データを収集する
状況/背景/コンテキスト
ふりかえりでこれから話し合おうとしている
解決したい問題
どのような内容にフォーカスすればよいかわからないまま話し合う
誰がどのような感覚、感情を持っているかわからないまま話し合う
解決策
データを収集するようにする
例えば、起きた出来事(イベント)、完了したストーリー、ベロシティやコードの増減やデプロイ回数といったメトリクスなど計測可能な定量的なものがその1つ
他にも、バーンダウンチャートの形、各自のイテレーションの活動に対する感覚、感情をファイブフィンガーで表現した結果なども含まれる
補足
自分たちはどのように変化しているのか?自分たちの活動の結果はどうなのか?を検査するためです。
例えば以下のようなデータを見てみるといいかもしれません。
Four Keys:一喜一憂するよりも傾向を見てみることをオススメします。
残業時間:健康指標的なもので、継続的活動していくためには見ておくのも1つです。
学んだこと:学んだことそのものでもいいですし、タスクを片付ける以外に読書やLearningSessionなどをやった時間などです。初学者が多いチームの場合、この指標にフォーカスすることで"学び続けられているか?"を検査することができます。
またデータを収集するプロセスを通じて、現状の立ち位置を認知し、カイゼンしていくことに目線が向きやすくなります。
#ふりかえり