WorkTime < Output < Outcome < Impact
左側の要素ではなく、より右側の要素に集中して取り組めるのが望ましいです
WorkTime:活動した時間
労働時間や工数など
Output:WorkTimeを使って生み出された生成物
ソフトウェアの機能や何らかの新しい施策
できなかったことができるようになっているか?時間が削減しているか?
使った人の課題が解決しているか?幸せになっているか?
Impact:成果の対価として得られたもの
一般的にはお金
時間軸が要素として加わることも多い
簡単な説明
いくら活動しても(たとえ残業しても)、終わらなければ、Outputである生成物は生み出されません
Outputをたくさん作ったとしても、使ってもらえなかったり、使ってもらってもその課題が解決しなければそのOutputからOutcomeは生み出されません
"間違ったものを作ってしまった状態"とも言えます
Outcomeが生み出されないのであれば、その対価であるImpactは発生しません
発生してもとても小さなものになるでしょう
Impactが十分に得られないとサービス提供や事業を継続して続ける活動ができなくなってしまいます
自分たちの活動や生成しようとしていることは、どのような成果を狙おうとしているのか?その成果によってどのような対価が期待できるのか?といったことを理解した上で、どのような活動をしてどんな生成物を作り出すかを取捨選択したり、効果的に生成物を生み出すように活動のやり方を工夫する必要があります