Lean Coffee
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Lean Coffeeとは?
Lean Coffee(リーンコーヒー)とは"アジェンダの無いMTG"と呼ばれている場の形式のことです
実際にやってみた体感では、アジェンダがないというよりも事前にアジェンダがなく、その場の参加者で決めていくという感じです
以下は私が Lean Coffee をする時の準備物やだいたいの流れです
準備物
付箋
ペン
タイマー
ドットシール
投票に使う。ペンで代替可能
ホワイトボード
議論した内容を書いたりしたい時のため
(Option)オンラインならMiroやGoogle Docsなど協働編集できるツールがあると便利
流れ
ToDo(話したいこと)・Doing(話していること)・Done(話し終わったこと)のタスクボードを用意する
机やホワイトボードなどみんなが見えるところに作る
話したいことを簡潔に付箋に書く
参加人数にもよるけど1人1〜3枚くらいが目安
あまりたくさん書いても話しきることができない
話したいことをみんなに簡単に説明する
どれに投票するかを判断するためのインプット
15〜30秒くらいでサッと話す
話したい内容に投票する
投票は1人3票
参加人数や内容数による
同じ内容に複数票を投票するのもあり。強い意志を示すことになる
票が多かった順番にTodoに並べていく
一番多かった内容をDoingに移動して話し始める
話す時間は7分
上:続けたい
横:どっちでも
下:終わりでよい
半分以上が上("続けたい")なら追加して2分話す
2分経ったら終わり
話し終えたトピックをDoneに移動して、次のトピックをDoingに移動する
以下、場のタイムボックスの5分前になるまで繰り返す
5分前になったら場の感想を言う
「場をもっとよくするアイデア」や「印象に残ったトピック」など
体験談
みんながトピックを出し、投票するので、その場の多くの人が関心があることを話すことができる
それもあって、比較的みんなが前向きに参加しやすい印象
短い時間で区切られているので…
集中して話すことができる
脱線している暇はない
「いつ終わるんだろ、この話」とならない
短い時間ゆえに十分な深掘りがしきれない場合がある。が、そういう場合は別の場で深掘りしたいテーマをアジェンダの中心にして場を作る
参考資料