Activity < Output < Outcome < Impact
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左側の要素ではなく、より右側の要素に集中して取り組めるのが望ましいです
Activity:プログラミングや調査、会議などの活動
Output:Activityによって生み出された(中間)生成物
ソフトウェアの機能や何らかの新しい施策
Outcome:生成物を通して発生した利用者にとっての変化
これまでできていなかったことがどのように変わったか?
これまである作業にかかっていた時間がどのように変わったか?
望ましいのは、使った人の課題が解決しているか?幸せになっているか?といったプラスのものだが、それ以外にもマイナスの変化、もしくは変化が起きないこともOutcomeと考えられる(一種のフィードバックとして受け止める)
Impact:成果の対価として得られたもの
一般的にはお金
時間軸が要素として加わることも多い
簡単な説明
いくら活動しても(たとえ残業しても)、終わらなければ、Outputである生成物は生み出されません
Outputをたくさん作ったとしても、使ってもらえなかったり、使ってもらってもその課題が解決しなければそのOutputからOutcomeは生み出されません
"間違ったものを作ってしまった状態"とも言えます
Outcomeが生み出されないのであれば、その対価であるImpactは発生しません
発生してもとても小さなものになるでしょう
Impactが十分に得られないとサービス提供や事業を継続して続ける活動ができなくなってしまいます
自分たちの活動や生成しようとしていることは、どのような成果を狙おうとしているのか?その成果によってどのような対価が期待できるのか?といったことを理解した上で、どのような活動をしてどんな生成物を作り出すかを取捨選択したり、効果的に生成物を生み出すように活動のやり方を工夫する必要があります
#プロダクトづくり #考え方