観察した結果と提案はわけて伝える
4人がペア2組に別れて議論していた様子を観察した時のこと
座っている場所がクロスになっていて声が混じっていた
その時に自分は「声混じっているから、席入れ換えたら?」と観察した結果と提案を一緒に伝えた
もしこのアプローチではなく以下のようにステップを踏むとどう変わっただろうと思った
「会話が混じっているように感じるけど、どう感じます?」
「(同じように感じているなら)どうしたら解消できそう?」
「(行動した後に)会話の混じり具合はどう変化した?」
また「もっと早くこの状況に自分たちで気づくためにはどうしたらいいだろう?」など少しメタ視点を加えた問いかけもしてみることで考える深さが変わるかもしれないとも思った
なんとなく、最初のアプローチはシステム1(反射的な行動)が対応している感じに対して2つ目のアプローチはシステム2(深く判断する)を呼び起こすためのアプローチをしている感じ
(時と場合によるけど)コーチなら後者のアプローチを基本とするよう意識するのが良いと改めて感じた