自分の読書スタイル
読書のやり方は人それぞれあると思います。自分もいくつかのスタイルを組み合わせています。
並行して数冊読む
1冊だけを選んだ読む時期もあれば、複数冊(3〜4冊)を並行で読む時期もあります。
並行して読む際には1章ずつローテーションで読んでいきます。その途中、「先をもっと読みたい」と思う1冊があればそのまま読み続けることもあります。
並行して読む本は、テーマが難しかったり馴染みがなかったりして読むのに集中力が必要な本、テーマや文体的に気軽に読める本、自分にとって比較的知識や経験がある本など異なるジャンルの本を組み合わせることも多いです。
気になる部分だけ読む
全てを前から順番に最後まで読み終えなくても良いと思っています。もちろん本の構造にもよりますが、最初に前書きと目次を読んで興味を持った章をピックアップして読んでいくこともあります。
その興味を持った章を読んで面白く感じたら他の章も読めばいいし、それで満足したらその本は置いて他の本に移ることもあります。
「自分の手元にその本がある限り、いつでも続きを読むことができる」と考えることで、読書習慣を続けることができます。
気になるところをハイライトしながら読む
Kindleのようにハイライトできるなら、気になる部分をハイライトしながら読みます。
ハイライトした内容はObsidianのプラグインで連携してObsidianに自分のノートに同期し、そこに自分の感想や考えを書き足したりしています。 再読する
以前読んだ本をもう一度読むこともあります。前回読んでから数年経ってから再び手に取って読んでみると、いくつかの発見があります。
1つ目は新たな発見です。
初めて読んだ時には、見過ごしていた箇所に気づくことがあります。「あれ、こんなこと書いてあったっけ?」と思うこともけっこうあります。
また当時の自分の関心事が以前とは違っていると、今の関心事にあった箇所が目に飛び込んでくることもあります。
2つ目は理解の変化です。
初めて読んだ時にはなかった経験や視点を持った状態でもう一度読むことで理解の深さ、形が変わることもあります。過去の自分の理解や思ったことを比較しながら読むといった感じを受けることもあります。