他己紹介ワークショップ
目的
他己紹介を通じてお互いのことを知ります
他己紹介された内容を通じて自分がどのように見えていたかを知ります
概要
自分のことを他者が紹介する他己紹介をします。その際の質問に(紹介される人も)「どのように紹介されるか?」を事前に考えて書いておきます。他己紹介した内容と事前に書いておいた内容を見比べてみて、どれくらい合っていたか、違ってたかなどを話し合います。
また他己紹介された人は、その内容について他己紹介した人に対していろいろ質問します。
こうしうていくことで他己紹介の深さや幅が出てきます。
進行の例
1: 「他己紹介の対象者(以後、対象者)」と「対象者を他己紹介する人」を決めます。残りは「他己紹介の内容を聞く人たち」です
他己紹介する人は1人の想定ですが、複数で他己紹介してみてもいろいろな見え方が集まるので面白いです
2:対象者は以下の質問の答えを付箋などに書いていきます。
対象者が得意なことはなにか?
例:Javaのプログラミング、わからない中で動くものをサッと形にすること
対象者が得意な仕事のやり方、状況はなにか?
例:顔を合わせて話ながらやるやり方
対象者が大事にしている価値観、座右の銘のようなものはなにか?
例:事実と推測をわけて扱いたい、「百聞は一見にしかず」
対象者の地雷はなにか?
例:約束をしれっと破ること
※この際、対象者が思っている内容を書くか、他己紹介する人が見えている内容を書くかはお任せします
3:他己紹介する人は上記の質問について他の人たちに対象者のことを紹介していきます。他の人たちはどのように他己紹介しているかを付箋などに書いていきます
4:一通り終わったら、対象者の付箋の内容と他己紹介した人が話した内容(他の人たちが書いている付箋)を付き合わせ、どのような内容が一致していたか、また、一致していなかった内容はどのようなものかを確認します
5:その結果について話し合います
6. 対象者と他己紹介する人を変えて続けます
参考