プロダクトバックログのDEEP
プロダクトバックログが持っている4つの特性。
DEEP特性
Detailed Appropriately(適切な詳細さ)
順番が高いPBIは、低いPBIより詳細に説明されている。
低いPBIは「そういうPBIがあることがわかる」レベル
次のスプリントで投入されるPBIは、着手可能(Ready)であることが望ましい
※補足:3スプリント先くらいまで着手可能なPBIが並んでいることが望ましいことが多い
Estimated(見積り可能)
PBIはストーリーポイント(もしくは理想日)で見積もられている。
順番が低いPBIもある程度の正確さで範囲で見積もることで大まかなリリース計画を立てることができる
Emergent(創発的)
固定ではなく、内容が頻繁に変更される。
顧客や利用者(時には自分たち)のフィードバックに基づいて、新たに追加、削除されたり、順番が変わったりする
Prioritized(優先順位)
すべてに取りかかる順番がつけられている。
※補足:3〜5スプリント先くらいの順番がつけられていて、それ以降は順番をつけないこともある
参考
Make the Product Backlog DEEP
スクラムを活用したアジャイルなプロダクト管理―顧客に愛される製品開発 | ローマン ピヒラー, Pichler,Roman, 一将, 江端
#プロダクトづくり