「なぜ我はここにいるのか?」という問いに向き合ってみる
「なぜ我はここにいるのか?」という問いに向き合ってみる
ある日の自分たちの合宿のコンテンツの1つとして「なぜ我はここにいるのか?」というのを話し合ってみた。インセプションデッキの「なぜ我々はここにいるのか?」が元ネタ。インセプションデッキのそれは対象がチームだが、今回の問いは自分自身、自分一人が対象。 「なぜ我はここにいるのか?」をやった背景
組織に加わる時の過程で「なぜこの会社に入りたいのか?選ぶのか?」といった理由やその理由ができてきた背景や過去の経験などといったことを話すことはよくある(いわゆる入社面接でほぼ確実に話すことの1つ)
その一方で、入社してしばらく(それこそ数年など)経った後にそれがどのように変わったのか、変わっていないのか、そもそも今はどんな"なぜ"があるのかといったようなことをこの「なぜ我はここにいるのか?」という問いに向き合うことで言葉にしてみようということでやってみた
問いの文章にには明確には含まれていないが、なぜここに来たのか?(=入社したのか?)ではなく、なぜ今もここにいるのか?(=居続けているのか?)という文脈も含まれていた
「なぜ我はここにいるのか?」をどんな風にやったか?
今回は、特に流れの形、話す時間やアウトプットの形を決めずにやったが、スライドなどは用意したりせずに(テキストを用意している人はいたが)語っていく感じだった
だいたい1人5分くらい話してそこからより深掘りしたりいろいろ会話が広がっていき、最終的には1人あたり10〜15分となった
「なぜ我はここにいるのか?」をやってみてどうだったか?
みんなの話を聞いてみると、誰一人同じものはなかったし、同じ人でも入社した時のそれとは変わったり新しく見つけたという話をしている人もいた
「なんとなくこういうつもりでここにいるんだろうなぁ」と思っていたことに対して、実際に話を聞いてみたり、そこから質問やディスカッションしていくと新たな背景や考えを知ることができたりして興味深かった
良い話が多かったので「簡単なスライドや文章、話した内容を録音しててもよかったかもねー」という声も出ていた